ウロボロス ~この愛こそ、正義。 (第4話・2/6) 感想
TBS系『ウロボロス ~この愛こそ、正義。』(公式)
第4話『結子先生の秘密』の感想。
なお、原作漫画:神崎裕也『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』は未読。
イクオ(生田斗真)と竜哉(小栗旬)は、湯浅(康すおん)が持っていた名刺の会社を訪ね、社長の桂田(デビット伊東)に探りを入れる。怪しい所はなさそうだが、関連会社の役員にはなぜか警察OBの名が連なっていた。そんな中、イクオは極秘捜査中の警察官連続殺人事件の担当に。共に捜査をすることになった坂東(大地康雄)は、他の刑事たちに頼らず独自に調べを進める。被害者の3人は坂東の警察学校時代の同期だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
イクオの嗅覚を台詞と映像で魅せたのは大正解
「確信したのは青リンゴの香りの意味を知ってからです」
イクオ(生田斗真)が特殊能力を活かして、青リンゴの香りに気づき、それに基づいて捜査をして真犯人にたどり着く。こう言う表現が欲しかった。生田さんの演技も重なって、かなり本作らしさを魅せたと思う。これが無いと、ただの復讐劇で終わってしまうのだから。今後もイクオの嗅覚は上手に活かすべきだ。
これまでは、進行中の事件の存在意味が薄かった
これまでの本作の構成は、進行中の事件の捜査と過去の事件を時間軸で行ったり来たりし、半ば強引に事件の容疑者を、金時計の男と関連付けさせてきた。もちろんイクオと竜哉(小栗旬)の見せ場づくりのためなのだが、結果的に進行中の事件はどうでもよくて、最後の謎解きだけが光る流れになっていた。
今回は、本作で本来描くべきカタチになった
今回は違った。現在進行中の事件を坂東(大地康雄)らを絡めて刑事ドラマとしてしっかり描いた。そして、その上で話の流れに乗せる形で、過去の謎解きを描いたことで、本来描くべきイクオと竜哉がそれぞれの立場で過去の事件に決着をつけようとしていることが丁寧に描かれた。この調子で進んで行って欲しい。
あとがき
ドラマの本筋と無関係な話ですが、今回観ていて一番気になったのが「ハイジマコーポレーション」のロケ地が千葉県館山市の「館山商工会議所」(公式)だったことです。年に1度は講演会などで訪れますから。
因みに、児童養護施設「まほろぼ」も館山市洲崎にある「高級貸別荘 望洋亭」(公式)です。まあ、ロケ地巡りは撮影やご近所さんの迷惑にならないように自己責任でお願いします。
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