保育探偵25時～花咲慎一郎は眠れない!!～ （第4話・2/6） 感想

テレビ東京系『保育探偵25時～花咲慎一郎は眠れない!!～』（公式）
第4話『子の心親知らず？離婚問題で揺れる家族…幼き兄弟が流した涙の真相は』の感想。
なお、柴田よしき氏の原作探偵小説『花咲慎一郎シリーズ』シリーズは未読。

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「ニコニコ園」のエアコンの室外機が盗まれた。エアコンが使えず園児たちは寒そうだ。困った花咲（山口智充）は、同じ被害に遭った山内（中村俊介）から、室外機を2日以内に捜し出せば今月の支払いはなしで、新しいエアコンも提供すると言われ引き受ける。一方、園では仁志（真剣佑）の不注意で園児が誘拐される事件が発生。花咲は室外機捜しどころではなくなってしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

これまでで一番「保育探偵」の名にピッタリな仕上がり

主人公が保育園の園長先生で元刑事と言う設定で、園児誘拐事件やエアコン室外機窃盗事件と言う"事件"を描くのはどうかと思う。しかし、これまでのご近所の面倒な案件を解決するみたいな探偵らしいお話でなく、花咲（山口智充）がほぼ事件を捜査する刑事のように動き出したため、これまでで一番「保育探偵」の名にピッタリな仕上がりになったと思う。

"元刑事"である部分に拘ったエピソードが欲しい

ただ、2つの事件の絡ませ方が流石に強引。もう少しスムーズに馴染んだら、もっと楽しかったろうに。しかし、今回は前回のように不必要な暴力シーンも減り、城島（鹿賀丈史）のシーンもコミカルでテンポ良い演技と編集で、なかなか楽しい。あとは、花咲は刑事でなく"元刑事"である部分に拘ったエピソードが欲しい。

あとがき

今回で離脱しようと思いましたが、ちょっと面白くなりそうな兆しが見えてきたので、次回も観てみます。それにしても、このドラマへの読者さまの反応が少ないのが残念です。

     

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