マッサン (第105回・2/4) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第18週『遠くて近きは男女の仲』【第105回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
ハナ(小池栄子)に見合いをどう思うかと問われるも、肝心な事が言い出せない俊夫(八嶋智人)。マッサン(玉山鉄二)はあまりおせっかいをするなとエリー(シャーロット)に言うが、より一層他人行儀になる2人の様子に我慢ができないエリーは、熊虎(風間杜夫)に2人のことを話すことにするのだった。しかし、話を聞いた熊虎は激怒し俊夫につかみかかる。ハナも俊夫の煮え切らない態度に、つい見合いをすると言い出して…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ウイスキーの話は僅か1分弱だがあると無いでは大違い
今週に入って、何のドラマなのか解からぬ状態の本作だが、今日は僅か1分弱だが、ウイスキーづくりが描かれた。と言っても、瓶の中身の匂いを嗅いで終わりだが、マッサン(玉山鉄二)が白衣を着て、実験室で研究する姿を描くのは悪くない。と言うか、当然のこと。もう脚本に無くても、編集で挿入した方がいい。
本日の超絶演出&編集に今後の光が見えたかも?
エリー「続きは、私から言わせて…」
マッサンからもお節介と言われたエリーが、今日もいつものように、上の台詞をスイッチにして意味不明な論理展開と感情論で熊虎(風間杜夫)を圧倒するかと思いきや、ナントお節介で聞き取りにくいお話のシーンは無し。今日はどうした?と思ったら、静かな森野家の夕げのシーン。
そしていきなりドタバタコント。そう、今日はエリーのたどたどしい台詞回しと違和感満点のお節介トークがバッサリカット。で熊虎が聞いた直後のドタバタに直結編集。これはビックリ。そうだ、この手があるじゃないか。これならイラッとしなくてすむ。他にも語りと音楽を被せて逃げるとか…
もう“大阪編”でやったネタの焼き直しばかりなのだから、このように演出と編集でどんどん既視感を削いだ方が良い。エリーの片言日本語が“余市編”で違和感しか生まないのは解かりきってるのだから、NHKの編集力を見せつけて欲しい。
あとがき
この調子だと、明日には結婚の約束までいっちゃいそうですね。そうすれば、今週中にはシードルやブランデー製造の話が始まるかもしれません。それにしても、最近のエリーは“冒険”と言う言葉からだいぶ遠ざかっているような。まあ、マッサンが冒険してくれれば、エリーは付いていくでしょうから、それを待ちます。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
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第10週『灯台下暗し』
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第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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