まっしろ (第4話・2/3) 感想
TBS系『まっしろ』(公式)
第4話『生きる!勇気を私にくれた人』の感想。
さくら(MEGUMI)から自分たちのオブザーバーになってと頼まれた恵(水野美紀)は、心(木村多江)に対抗するためだと見抜き、断る。そんな中、プロのサッカー選手・テツロー(蕨野友也)が選手生命を脅かす重傷で入院した。テツローの大ファンの由香(信川清順)は担当を願い出るが、心は朱里(堀北真希)を指名。ベッドで涙を流すテツローに抱き付かれた朱里は、胸をときめかせ、手術を行う仲野(柳楽優弥)に彼のことを頼む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
理想のセレブ病院が舞台のコメディドラマにはなってる
フィクションだし、展開も速いし、主役の堀北真希さんも目立ってるし、理想のセレブ病院が舞台のコメディドラマとしては、合格点だと思う。ただ、残念ながらこれを看護師同士の『大奥』をパロディにした『まっしろ』になっているかと言うと、甚だ疑問になる。
結局、『新人ナース朱里の奮闘記』なんだよな
今回を見て一言、田野島看護師長(木村多江)には、テツロー(蕨野友也)の担当ナースを朱里(堀北真希)に指名して欲しかった。だから結局、『新人ナース朱里の奮闘記』になってしまった。
それも、何度もモノローグを入れて強調する作戦で、ヒロインアピールまでして…。もちろん、人気女優が看板を張るドラマとして悪いとは思わない。
朱里の存在感をほんの僅か薄めたら良いと思う
しかし、『まっしろ』な世界を描くなら、『朱里の奮闘記』は抑え目にして、今回のように恵(水野美紀)を前面に出したり、わがまま患者の大江(眞島秀和)と綿子(高梨臨)のやり取りを活かしたらどうだろう。
もっと病院全体を描かないと大奥らしさも見えないし、既に奮闘記もパターン化してきてるから、やはりここは朱里をもう少し最前線から下げた方が良いと思う。
あとがき
確実に朱里の描き方も抑え気味になってますし、全体の馬鹿騒ぎっぷりも変わり、脚本も演出も少し方向転換しているように感じます。折角、これだけの役者を揃えているのですから、各自に見せ場を作りつつ「大奥」の存在感を描いてほしいと思います。この方向ならできないとは思いません。次回に期待します。
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