マッサン (第104回・2/3) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第18週『遠くて近きは男女の仲』【第104回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
縁談話が持ち上がり動揺するハナ(小池栄子)と俊夫(八嶋智人)を見て、エリー(シャーロット)は2人が互いに好き合っていると感じる。そんな中、俊夫はハナへの思いを振り切るように、返品されたりんご汁を利用したワインづくりに没頭するのだった。その様子にエリーの言うことがまんざらでもないと感じるマッサン(玉山鉄二)。互いに距離をとる俊夫とハナを引き合わせようとするエリーとマッサンであったが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝ドラらしいと言えば、朝ドラらしい…
一応、ウイスキーづくりの成功への過程と言う仕事も描いてるし、夫婦も家族も描いてるし、そのうえ新カップル誕生とのおめでたネタでもあるし、朝ドラらしいと言えると思う。
これまでの「お節介エリーの奮闘記」と違う
兎に角、今回のエピソードには、本作のお約束である“お節介エリー”の奮闘記に、きちんとマッサン(玉山鉄二)が関わってる点が過去との大きな違い。エマや熊虎に話が逸れるよりずっとマシ。ただ、先が見えてる結婚話だけに面白味は皆無だが、これまでより、少しはマッサンを活かして、且つ、仕事を絡めて物語を書く姿勢は見えてきた。
まさか、“余市編”でウイスキーづくりは描かないのか?
ただ、過去と残りの話数を考えると不安がある。例えば、今日のエリーのこのセリフなんて日本に来て何年経ってんだって次元。
「トシオさん、ハナ、ラブ」
明らかにエリーの日本語力が“大阪編”より退化してる。ってことは、“余市編”より以前に撮影された可能性大。だとすると、“余市編”の撮影時点では、ウイスキーづくりの過程は“大阪編”で描くと決めているはず。だとすれば、“余市編”では完成品だけが登場するってこと?おいおい、それが本当だと困ったものだ。
あとがき
まあ、今週は俊兄とハナの結婚を見届けるしかないですね。そして、今日、俊兄の話で、リンゴジュースからシードルやブランデーに話が進む可能性も出てきたので、来週以降の展開を待つしかないようです。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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