怪奇恋愛作戦 (第4話・1/30) 感想
テレビ東京系『怪奇恋愛作戦』(公式)
第4話『妖怪年食い・後編』ラテ欄『結婚せず死ぬ!?恐怖の年食い妖怪にアラフォー娘大ピンチ』の感想。
なお、本作のノベライズ本は未読。
冬(緒川たまき)のタクシーで一緒に崖から転落した女医(毬谷友子)は「妖怪年食い」の姿に。冬の「年」を食べようともみ合ううち、冬が川に落下し流されてしまう。そのころ、夏美(麻生久美子)は、老女姿のミドリ(銀粉蝶)をタバサ(成海璃子)のライブ会場で見つけ、喫茶面影に連れてきていた。そこへ眠山(山西惇)が、妖怪年食いを収めた写真を持参する。そこには女医が写っていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アラフォー3人娘の少し遅すぎた青春が加速中
前回に続き、滑りまくりでお寒いギャグの連発だった後編。でも、夏美(麻生久美子)、秋子(坂井真紀)、冬(緒川たまき)のアラフォー3人娘のちょっと遅すぎた青春ドラマ色は、タバサ(成海璃子)の存在感によって、更に濃厚になったって感じ。もう完全に好みの分かれる仕上り。本作はこれでいいのだ。
語りべ役の池谷のぶえさんとタバサ役の成海璃子さん
特に今回大活躍だったのが、語りべ役の池谷のぶえさんとタバサ役の成海璃子さん。中盤の病院内のシーンで、語り部が完全に物語を支配するシーンなどは、映像と舞台演出の融合的な楽しさ。また、「私は入んないよ、イントロ明けなんかじゃ!」と激怒した成海さんも超シュールで楽しかった。内容は言ってしまえば空っぽなのだが…
あとがき
この何とも表現のしようの無い空っぽ感と充足感の共存。笑いとホラーが複雑に絡み合って話は進みますが、何かあるかと言えば特に無い。これが良いですね。次回も期待します。
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