警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル (第3話・/1/26) 感想
TBS系月曜ミステリーシアター『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル』(公式)
第3話『福岡の美しい科学者が狙われた!?トクホ認定に潜む罠と涙の姉弟愛…太郎が命懸けで巨悪対決』の感想。
杉山(谷原章介)は、海人(須田瑛斗)のために買った玩具を高校生ぐらいの少年(平岡拓真)に盗まれそうになる。病気の弟にあげたいと言う少年に、杉山は仕方なく玩具を譲る。翌日、その少年・健太が遺体で見つかる。警察を辞める気だった杉山だが、なし崩し的に捜査に協力することに。やがて、健太が養子であることが分かり、引き取られる前は児童保護施設に居たことが判明。施設出身者の調査で思わぬ事実が分かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また、元刑事の主人公が事件に巻き込まれる話…
第3話になっても、主人が刑事を辞めた(休んだ)ままだから、主人公が事件に巻き込まれるストーリーにばかりになるのが、少々飽きてきた。ただ、現役の刑事でないからこそ、刑事と父親の二足のワラジを履いている楽しさが表現されているとも言える。
今回の最後で、やっと主人公が刑事への復帰を決意したことで、来週からのストーリー展開が大きく変わる可能性はある。期待したいところだが、不安材料も多い…
杉山しか活躍してないし、その杉山の力量も不明瞭…
その不安材料だが、まず、活躍しているのが主人公・杉山(谷原章介)だけであること。第3話では刑事で無いにも拘らず、永峰(要潤)ら永峰(要潤)ら刑事たちの存在感が無いまま事件が解決してしまっている。これでは刑事ドラマの面白味が薄くなるし、とにかく不自然。
そして、肝心の杉山の刑事としての能力が見え難いこと。事件はトントン拍子に解決していくが、それは関係者が自動的に動いて巻き込まれ、犯人が自動的にボロを出しているだけの印象が強くて、杉山は最後のいいとこ取りをしているだけに見えてしまう。
全体に丁寧に作られているとは思うが、刑事ドラマとして刑事たちが共に捜査し事件を解決に導く過程が描かれないのは、ちょっと致命的。次回からの刑事復帰に期待するしかないか。
あとがき
ドラマの内容云々とは関係ありませんし、ファンの方には申し訳ありませんが、谷原章介さんがイマイチ刑事役にハマっていないことと、本田望結さんの娘役がちょっとウザいのが気になります。その面でも、もっと他の登場人物を有効活用したら良いと思うんですが…
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第1話 第2話
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