お兄ちゃん、ガチャ (第3話・1/24) 感想
日本テレビ系『お兄ちゃん、ガチャ』(公式)
第3話の感想。
なお、別冊フレンド2015年2月号から作画:千里みこで漫画化、連載開始予定。
トイ(岸優太)は自分に変わる兄を見つけることをミコ(鈴木梨央)に約束する。ミコが再びガチャを回すと、満面の笑みの少年・ニコ(松倉海斗)が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ニコを演じた松倉海斗さんの笑顔がすべての30分
いつも満面の笑みのニコ(松倉海斗)が悪戯をし始めて、ミコ(鈴木梨央)たち家族が困惑する。しかし、その実はニコはAランクでなくBランク、前世は兄弟がたくさんいて、現世でも家族を求めて少しはしゃいでしまった…ってことらしい。
次々とナツコ(木内舞留)の5人のAランクお兄ちゃんと戦うが、連戦連敗。そりゃあ本当はBランクだからしょうがない。そして、ミコに「消去」を言い渡される。ニコを演じた松倉海斗さんの笑顔がすべての30分。今回もお兄ちゃんが抱える人生観や苦悩を30分でうまく魅せたと思う。
「消去」を「失恋」と言い切るミコが将来が怖い
そして、ミコの家族も、ドSのトイ(岸優太)も納得の円満解決のハッピーエンドかと思いきや、「嘘は嫌い」ってことでニコの消去が決定。何とも残酷な選択だ。そして「さよならは笑顔で」と笑顔のまま消去されるニコがシュールすぎて泣けてきた。
更に、あっけらかんと「失恋には新しい恋でしょ?」と、「消去」を「失恋」と言い切る9歳女子の恐ろしさ。で、次に現れたのは、正義感に溢れて少々暑苦しいお兄ちゃんだった…
あとがき
いよいよ野島伸司脚本らしいシュールさや残酷さが表現されてきました。トイが謎の頭痛と前世と戦うドラムプレーのシーンも音楽と合わせて不思議な空気感を漂わせていました。
相変わらずカワイイ女子とイケメンお兄ちゃんたちが続々と出演する深夜ドラマのカタチは崩れていませんが、実はどんどん人間の心の闇や欲望に突っ込んでいく感じが面白いです。次回も期待します。
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第1話 第2話
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