怪奇恋愛作戦 (第3話・1/23) 感想
テレビ東京系『怪奇恋愛作戦』(公式)
第3話『妖怪年食い・前編』ラテ欄『美少女歌手が老婆に…年とる謎病気にアラフォー娘ピンチ』の感想。
なお、本作のノベライズ本は未読。
入院中の秋子(坂井真紀)は同室のミドリ(中山絵梨奈)のトイレに付き添う。ところが、中でミドリは、女医(毬谷友子)に何かを吸い取られる。その後、出てきたのは老婆(銀粉蝶)と女医だけで、ミドリは見当たらない。翌日、夏美(麻生久美子)が好きなバンドのボーカル・タバサ(成海璃子)が入院し秋子と同室に。だが、3カ月後に発売されたアルバムジャケットのタバサは老女で…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アラフォー3人娘のちょっと遅すぎた青春ドラマ
前回までの、くだらない笑いがぎっしり詰まった感じはやや薄れて、滑りまくりのギャグの連発で、むしろ夏美(麻生久美子)、秋子(坂井真紀)、冬(緒川たまき)のアラフォー3人娘のちょっと遅すぎた青春ドラマの一面が強調された第3話。この豪華キャストだからこそ成立する“手抜き風の緩さ”がたまらない…
冬のタクシーが崖の絶壁から転落するシーン
また、冬が運転手を務めるタクシーが崖の絶壁から転落するシーンでの、あのミニチュアのチープさと凝ったカメラワークに昭和の香りがプンプンと。
そう言えば、昭和の頃は2時間サスペンスでもあんな感じのミニチュアで事故シーンと撮ってたのを思い出した。そして直後のシーンでは、本物のタクシーが横転している手の凝りよう。うーん、楽しい。
あとがき
回を重ねる毎に、好き嫌いが分かれる作風になりますね。私としては、この何とも言えぬ“昭和時代の演出のくどさ”が懐かしくも新鮮で楽しいです。
天地茂さん主演の『江戸川乱歩の美女シリーズ』に通じる怪しさ、笑いのシュールさは少し違うけどモンティ・パイソン風な濃さも漂ってくるのも悪くないです。
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