ウロボロス ~この愛こそ、正義。 (第2話・1/23) 感想
TBS系『ウロボロス ~この愛こそ、正義。』(公式)
第2話『涙の秘密とオムライス』の感想。
なお、原作漫画:神崎裕也『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』は未読。
3年前のキャバクラ嬢殺人事件の容疑者の目撃情報が舞い込む。イクオ(生田斗真)や美月(上野樹里)らは、情報を確認するためキャバクラに内偵に向かう。一方、竜哉(小栗旬)が20年前の事件について調査を依頼していた情報屋の御子柴(田中要次)が何者かに殺される。しかし、御子柴はあるメモを隠し持っていた。そんな中、再びキャバクラ嬢の他殺体が見つかり、現場からは3年前の事件の容疑者のものと同じ指紋が発見される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
衝撃の第1話から、一気にトーンダウン?
流石に、第1話の衝撃性も無くなり、普通の復讐劇に少々トーンダウンしてしまった第2話。ただ、第1話はイクオ(生田斗真)と竜哉(小栗旬)を一緒にいるシーンを多めにして2人のキャラを比較してコントラストを魅せてきたが、今回は2人を別の場所に置いて、個々の人物と魅せてきたのは悪くない。
ドラマでは、第1話は全体の初期設定説明に追われるから、第2話は更にキャラクターに踏み込むと言うのは良くあること。しかし、本作は20年前の過去を上手に所々にインサートすることで、現在の状況だけでなく過去と現在を生きる2人をちゃんと見せているのは上手いと思う。
「謎の金時計の男」以外の見所を模索しても良いかも
ただ、上に書いたように、ややトーンダウンしたのは残念。だって、現在の事件のほうは、ほぼ展開も犯人もバレバレ状態。引っ張ってる「謎の金時計の男」も当分姿を現さないのはわかってる。そうなると、イクオと竜哉の柏葉結子(広末涼子)の謎の死の復讐劇が果たせるのか?「謎の金時計の男」は誰なのか?しか興味関心が無くなってしまう。
となれば、現在のイクオと竜哉の周辺で起こる事件を、もっと面白楽しく魅せるしかない。でなければ、最終回の種明かしだけ見ればよくなってしまう。まずは、イクオの嗅覚を映像的に魅せる事件を考えるとか、事件だけでなく刑事キャラを総動員して、作品全体の退屈さの排除と小さくまとまるのを防いだ方がよいと思う。
あとがき
幼き頃に大好きだった先生を殺された2人の男の子が、大人になってその犯人に復讐したいストーリーは面白いです。なので、もう少し、イクオと竜哉がなぜ別の仕事に就いているのかとか、結子先生のいた施設は何なのかとか、僅かずつでもチラ見させないと、普通の刑事ドラマになってしまうような気がしてきました。次回も期待します。
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第1話
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