○○妻 (第2話・1/21) 感想
日本テレビ系『○○妻』(公式)
第2話『なぜ、彼女は契約結婚にこだわるのか!?夫に言えない秘密とジレンマ』の感想。
ある事情でひかり(柴咲コウ)が家を出て行ってしまい、正純(東山紀之)は朝からスーツ選びもままならない。仁美(岩本多代)らに不在の理由を聞かれた正純は、実家に行ったとごまかす一方、ある人物だけに状況を話し、ひかりの本心が知りたいと打ち明ける。相手は交換条件を持ち出し、戻ってくるよう説得すると請け負う。そのころ、ひかりはカプセルホテルにいた。その夜、正純は番組で毒舌を吐き、主婦層の怒りを買う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
あれっ、ひかりの妖艶さがすっかり無くなった?
第1話は、かなり『家政婦のミタ』を意識したつくりで、謎めいたひかり(柴咲コウ)が魅力的だった。しかし、第2話はかなり違った仕上りになりビックリした。ひかりの謎めいた妖艶さはすっかり影を潜め、なぜか婚姻届を拒むだけの「いい妻」「いい嫁」「いい家政婦」になってしまったからだ。
第2話で、契約書にサインしちゃうの?
正純(東山紀之)が契約書にサインをした時点で、理由はともあれ、両者がとても都合の良い関係だけを認めたことになってしまったから、第1話で魅せたスリルやサスペンスさが無くなり、タイトルの“○○”にさえ、あまり興味が無くなってしまった。
“怪しげな音楽”で煽るだけなの?
更に、予告編で上に書いた「○○は何か?」のサスペンスさが無くなった分を、夫の浮気やらに置き換えて進んでいくような気配まで覗かせてきた。こうなると、例の“怪しげな音楽”だけでサスペンスさとミステリアス性を煽っているようにさえ見えてしまう。どうして、急に第2話でトーンダウンしてしまったのか?
あとがき
このまま他人には言い辛い過去を持つよくできた「事実婚の妻」の話になってしまいませんかね。
第1話では「○○は何か?」で引っ張るだけかと思いましたが、それ以前に「何を言いたいのか?」「何を描きたいのか?」さえも見えなくなってしまったのは驚きです。これ、ホントに『家政婦のミタ』のようになるのでしょうかね。
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第1話
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