まっしろ (第2話・1/20) 感想
TBS系『まっしろ』(公式)
第2話『肉食系秘書と玉の輿婚!?女性大臣入院の秘密』の感想。
娘が事件を起こした大臣・れい子(真飛聖)が入院し、マスコミは追及逃れの仮病ではと大騒ぎ。担当看護師を務める心(木村多江)は補佐に朱里(堀北真希)を指名し、面会謝絶で病状など一切、口外厳禁を言い渡す。戸惑う朱里だが、れい子の秘書・井坂(竹財輝之助)に胸をときめかせる。一方、仲野(柳楽優弥)は敷地内で頭を打った松子(三鴨絵里子)を入院させる。そんな中、明日香(菜々緒)らはVIP担当の朱里に不満を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
中盤の女子会のシーンが恐ろしくつまらない
やりたいことはわからないでもないが、中盤の女子会のシーンが恐ろしくつまらない。無礼講と言いつつ会話の内容は普通だし、演出的な面白味も殆ど無い。こう言うシーンで“ナースあるある”を挿入したらいいのに、口が悪いだけでは何の面白味も生まれないに決まってる。
ただの恋愛女子ナースの奮闘記か?
終わってみれば、単なるナースの奮闘記。主人公も医療従事者よりも恋愛女子的な設定だから、物語全体も医療ドラマ的な楽しさは皆無で、恋愛ドラマの舞台がたまたま病院ってだけみたい。更に『大奥』をイメージさせる『まっしろ』のタイトルも完全な腰砕け状態。
まずは「大奥」をしっかりつくるべき
最後の朱里(堀北真希)と仲野(柳楽優弥)の会話も、そこまでの流れが支離滅裂だからオチにもならず。とにかく早急に登場人物を整理し直して、看護師長・心(木村多江)を頂点にした「大奥」を作るべき。下女たちのあれこれ描くのはそれからだ。
あとがき
第2話は、もう少し巻き返すかなあと思ったのですが。このコメディ要素が受け入れられる視聴者は当然楽しめるでしょうね。でも、病院が舞台のドラマでこの笑いか?と一度思ってしまうと、もうまともに観られませんね。そのくらいに、好き嫌いが分かれそうな作品になってしまいました。
木村多江さんが師長で、柳楽優弥さんが米国帰りのスーパードクターで、石黒賢さんが院長なのに、病院ドラマとして面白くないってのはホント残念。次回、どうしようかな…
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第1話
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