マッサン (第92回・1/20) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第16週『人間到る処青山有り』【第92回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
余市へ着き、熊虎(風間杜夫)のもとを訪れたマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。ウイスキーをつくるために北海道へやってきたことを話し、それに先立つ土地や大工、そして資金調達のためのりんご汁のリンゴ農家への仲介を頼むマッサン。朝メシ前だと快諾した熊虎は、余市は一発当てれば殿様になることができる夢の大地だと語り、マッサンとエリーはやる気が湧いてくるのだったが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
厚かましい夫婦がアポ無しで熊さんを頼っただけ
昨日は送別会、今日は厚かましい夫婦が晩飯をご馳走になっただけ。あれだけ苦労した(ことになってる)資金繰りの末の余市への下見なのに、マッサン(玉山鉄二)は熊虎(風間杜夫)にアポもとらず訪問。当然のように、晩飯をご馳走になって、寝る所まで世話になって…
挙げ句の果てに、エリー(シャーロット)は寝床で旦那に肩肘付きながら、「一馬と熊さん、仲良くない。どうして?」って偉そうに。アポ無し訪問だから、マッサンが知るはずないのは当たり前。どうせ、ニシンが不漁で借金苦とか言うのだろうが…
マッサン、解っているなら早くやって下さいな
このまま内容の無いまま朝の15分が終わるかと思いきや、最後の最後にこのマッサンの爆弾発言が飛び出した。
「とにかく、わしらはわしらのやるべきことをしっかりやらんないかん」
マッサン、解っているなら早くやって下さいな。あんたがウイスキーづくりに精を出すがたを魅せないから、ドラマが『マッサンの女房』になってるのだ。それにしても、フィクションなんだから、もう少しメリハリのある面白い脚本は書けないものだろうか。
あとがき
ついに主人公夫婦はここまで厚かましくなりましたか。これでは共感しづらいですねえ。ついこの前、鴨居の大将に経営者とは何かを教わったのに、もうアポ無しの熊さん頼みですか。うーん、今週はまたエリーのお節介の巻で、熊さん親子の関係修復で終わりでしょうね。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
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第10週『灯台下暗し』
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第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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