デート~恋とはどんなものかしら~ (第1話・1/19) 感想
フジテレビ系『デート~恋とはどんなものかしら~』(公式)
第1話(初回15分拡大)『恋の仕方がわかりません!!契約で結婚が出来ますか!?』の感想。
愛情抜きで結婚すると決めた依子(杏)と巧(長谷川博己)。だが、俊雄(松重豊)や鷲尾(中島裕翔)から早過ぎると言われた依子は、巧と2回目のデートをして楽しもうと決める。日曜日、依子と巧はテーマパークに行くが、何が楽しいのか全く分からず、見掛けたラブラブカップルのまねをすることにする。その一方、これ以上デートを繰り返したらぼろが出ると焦る巧は、プロポーズをして一気に結婚に持ち込もうと計画していた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
かなり奇抜で個性的な設定だが、悪くない
人生設計通りに歩むことを良しとする超合理主義の29歳の理系女が、一生ニート暮らしをするために寄生できる結婚相手を探す33歳のダメ男。恋愛経験ゼロ同士が恋愛感情ゼロのままデートをして…こんな話のようだ。
設定自体はかなり奇抜だが、オリジナル脚本のコメディにしては、この先の展開が気になるようなとても考えられた設定だと思う。
いろんな作品の匂いはするが、意外と普通に楽しめた
ただ、なんだろう。全編に漂う様々なドラマの既視感が気になって気になって。でも、全体にテンポ良く、耳馴染みのある音楽に乗せて、トントンと話が進むから、意外と15分延長も気にならず観ることが出来た。
視聴以前は全く期待していなかった本作だが、ラブコメとしては途中で離脱した『失恋ショコラティエ(2014)』より自然に受け入れられたって感じだろうか。
あとは好みの問題か?
あとは好みの問題だろう。特に杏さんのあの演技やメイクや演技をどう思うか。そして、この“ノリ”を『月9』として認めるか。私は杏さんが超苦手だが、ここまで創り込んだキャラで武装されると、意外に大丈夫だった。
そして、全体の仕様は『極悪がんぼ(2014)』のような、これまでの『月9』の固定概念をぶっ壊す方向なら、躊躇せずにこのまま突き進んで欲しい。
あとがき
第1話を観る限り、想像していたよりも悪くないけど、想定内より個性的って感じでしょうか。このまま登場人物たちがしゃべりまくるだけのラブコメで終わるのか、もっと何かあるのか。
でも、依子(杏)と巧(長谷川博己)が語る恋愛&結婚観は、意外と本質をついているんですよね。ただのおかしな人では言えない論理性みたいなものが。
そこを上手く発展させていけば、恋愛否定論から新たな世界が広がるドラマになるかも。そこを期待して、第2話も観てみます。
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