流星ワゴン (第1話・1/18) 感想

TBS系『流星ワゴン』公式
第1話(初回2時間スペシャル)『110万部のベストセラー小説初の映像化親と子の感動サクセスストーリー誕生!!父が自分の年齢の時この苦境をどう乗り越えただろうか!?涙のドタバタ展開!!』の感想。
なお、原作小説:重松清『流星ワゴン』は未読。


会社をリストラされた一雄(西島秀俊)は、中学受験に失敗した息子・広樹(横山幸汰)の家庭内暴力に悩み、家を出て行った妻・美代子(井川遥)からは離婚届を受け取る。絶望する一雄が「もう死んでもいい」と思ったとき、目の前にワインカラーのワゴン車が現れた。乗っていたのは橋本(吉岡秀隆)と息子・健太(高木星来)。吸い寄せられるように車に乗り込んだ一雄は、間もなく、自分と同じ年齢の実父・忠雄(香川照之)と遭遇する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

1時間経過した「観覧車のシーン」から動き出した

なるほど、最初は「最近流行しているタイムスリップものか?」と観始め、前半1時間はほぼ現代とタイムスリップの設定説明で、少々飽きてきた。しかし、放送開始からピッタリ1時間の観覧車での、一雄(西島秀俊)と忠雄(香川照之)のやりとりから一気に物語が動き出した。

終わってみれば、やはり、第1話を2時間にする必然性があるのか疑問が残る。観覧者までをもう少しまとめて、後半の繰り返し的な表現を少なくして、90分程度の尺が内容に見合っていたと思う。

親子でも友人でも無い「朋輩」と旅をするのが良い

どうやら、自分自身や家族や親子の関係修復を、主人公が後悔だらけの人生をやり直すために、人生にとっての大切な分岐点へ向かうドライブが始まる、そんなドラマのようだ。

これだけだと昨年私がベスト1にした連ドラに似ているが、本作(原作)の面白いのは、主人公と共に人生やり直しの旅を歩むのが、自分と同じ年の父が、親子でも友人でも無い「朋輩(ほうばい)」の立場で絡んでくること。本作の脚本的な魅力はこの設定が全てだ。

そこを第1話でほぼ全部見せてしまった感に心配がある。あとのお楽しみは人生がやり直せるかどうかだけを視聴者が見届けるだけになるからだ。まあ、次週からの通常1時間枠なってみないと、その辺の面白さはわからないが…

新たな大人のファンタジーとして楽しめそうだ

正直、番宣を観た時は、「また西島秀俊さんと香川照之さんの組合せか?」と思ったが、大人向けのファンタジーをそれなりに魅せるには、この2人のどっしりとした存在感は絶大な効果を発揮していた。更に脇役陣も個性的で、類似作品との差別化も何とか乗り切った感じがする。

ただ、気になった点が2つ。1つはワゴンのシーンでのタイムスリップのやり取りがもう少し楽しかったら良かったかも?と思うこと。もう1つは、タイムスリップよりタイアップが気になったこと。大人の事情は解るが、ファンタジーだからもう少し抑えられなかったのかなと…

あとがき

主題歌のサザンオールスターズ「イヤな事だらけの世の中で」も邪魔にならなくて良かったです。かなりTBSが肝入りで制作しているようで、ローソン共々失敗は許されないでしょうが、妙に力を入れずにつくって欲しいです。

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公式サイト 原作:重松清「流星ワゴン」(講談社文庫)脚本:八津弘幸/脚本協力:松

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