五つ星ツーリスト～最高の旅、ご案内します！！～ （第2話・1/15） 感想

読売テレビ系『五つ星ツーリスト～最高の旅、ご案内します！！～』（公式）
第2話『家族旅行で愛人密会…絶対バレない！？（秘）計画』の感想。

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佐竹（山本裕典）は、京都観光に来た3人家族を出迎え、一家の父・ミノル（東幹久）に困ったことがあれば何なりと申し付けてほしいと言って送り出す。観光中、ミノルは愛人の志保（松本莉緒）を見掛けて驚き、佐竹に連絡。妻にも志保にもばれないように旅行を成立させたいと泣きつく。困惑した佐竹は京香（渡辺直美）ら中央管理センターの面々に相談。京香は、客のプライベートにまで立ち入ることはできないと要望を断るが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

誰でも読める展開だし落としどころなのだが…

第1話は、コミカルな要素が少ない真面目な京都観光＆ヒューマンドラマだった。しかし、第2話はかなりいい感じに仕上げてきた。物語そのものは、旅行ドラマなら有り勝ちな家族旅行と浮気旅行の鉢合わせ。流れもオチも大よそ予想がつく展開だ。事実、ドラマも想定内の結末に収まった。

ど定番の物語を見事に本作らしく魅せた

でも、本作はこのど定番のストーリーを京香（渡辺直美）ら中央管理センターの面々の個性を活かして、見事に“本作らしさ”で魅せた。余分な登場人物も無駄なエピソードも無く、しっかり京都観光の魅力まで入れ込んだ上に、山本裕典さん演じる佐竹の成長まで描いたテンコ盛り状態。

期待外れのドラマが多い中、健闘を祈る

タイトルに「京都」が入っても京都らしさのないドラマもあれば、容姿や人気ばかりの俳優さんやタレントさんたちの学芸会風な期待ハズレのドラマも多い中、京都観光の魅力を上手くコメディタッチで描いてるし、登場人物たちも生き生きとしてる。この放送枠にしては、健闘していると思う。次回に期待。

あとがき

京都に詳しくない関東の住人からすると、京都観光の魅力がちゃんと伝わってくるのがいいですね。単なるコメディドラマで終わらないことも本作の良さだと思います。この調子で、窓際社員たちが京都を舞台にいろんな事情の観光客をクリアしていったら、かなり面白いドラマになると思います。

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【これまでの感想】
第1話