マッサン (第80回・1/6) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第14週『渡る世間に鬼はない』【第80回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
マッサン(玉山鉄二)不在のなか広島へと駆けつけたエリー(シャーロット)は、早苗(泉ピン子)の容態が峠を越えたことを知り、亀山家一同とともに胸をなでおろす。三人で広島へ帰って来いと再び話す早苗に、まだ夢を諦めていないから帰らないと答えるエリー。一方、北海道でウイスキーの営業に回るマッサンであったが、味がまずいと全く売れない。途方に暮れていたマッサンは森野熊虎(風間杜夫)と出会うのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また、咳き込んでる病人にホットトディ…
15分間の内の9分間を「前半」と言うべきかは別にして、その「前半」は正に予想通りの残念な仕上がり。誰かが咳き込んでエリー(シャーロット)がホットトディを作るのは、第35回(11/7)と全く同じ。まあ、今のエリーじゃこの位しか出来ないからしょうがないのだが…(そう言うエリーにしか描いてこなかった作者が悪いのだが)
そろそろ姑問題には蹴りをつけて欲しい
せめて、今週中にさっさと姑問題には蹴りをつけて欲しいものだ。こう言っては何だが、「ハハ、キトク」なのだから、早苗(泉ピン子)の最期までに、千加子(西田尚美)がマッサン(玉山鉄二)とエリーに祝言でも挙げさせようと言い出して、土曜日を花嫁姿のエリーで締め括る位なら、この作者でもできるだろう。
作者は、もっと働くマッサンを描くべき
僅か6分間の「後半」はみんなが待ち望む「余市編」のプロローグとしては、新キャラ・森野熊虎(風間杜夫)の登場もあって、楽しい滑り出しだ。こう言う頑固一徹で正直者で変わり者でなぜか愛させるキャラクターとしてのマッサンを、どんどん描いて欲しい。って言うか、それを描くのが作者の仕事でしょうが。
あとがき
今日はマッサンとエリーが別行動でしたが、私の希望通りに進むなら、水曜日は広島で祝言の話、木曜日は余市で熊虎とウイスキー、金曜日は広島へマッサンが駆けつけて早苗が危篤、そして土曜日が広島で花嫁姿のエリー。こんな感じで今週中に「広島編」が決着つけば、来週は「余市編」になりそうですね。
――『[読書]竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語 (千石涼太郎/著・双葉社) 感想』の記事もご参照下さい。史実と本作のズレについて少し触れています。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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