深夜食堂[3] (第10話 第三十話 最終回・12/23) 感想
TBS系『深夜食堂[3]』(公式)
第10話(第三十話)/最終回『年越しそば』の感想。
なお、過去のシリーズは、ほぼ未見。
今日は大晦日。マスター(小林薫)はいつもより早くに店を開ける。マスターの店で年を越したい常連客がいるからだ。忠さん(不破万作)、マリリン(安藤玉恵)、小道(宇野祥平)、金本(金子清文)、八郎(中山祐一朗)、そしてかすみ(谷村美月)やキミトシ(高橋周平)。常連客は次々と店にやってくる。年が変わるギリギリになって、ゲイバーで働く小寿々(綾田俊樹)とコウちゃん(吉見幸洋)も合流。
みなで年越しそばをすする一方、食堂近くの交番では野口(光石研)、いずみ(篠原ゆき子)、そして小暮(オダギリジョー)がマスターのうった年越しそばを食べながらともに過ごしていた。 皆で迎えた新年。お互いに挨拶しあう常連客たち。乾杯しようとしたそのとき、晴れ着姿のお茶漬けシスターズ(須藤理彩/小林麻子/吉本菜穂子)ヤクザ者の竜(松重豊)、手下のゲン(山中崇)も現れ盛り上がる一同。マスターの店で過ごす、かけがえのない時間は続く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
年越しそばを目当てに全員集合
大晦日の晩遅くから年明けの僅かな時間を、「年越しそば」を目当てに今シリーズの登場人物たちが「めしや」に集まってくる。なのに、常連客たちはマスター(小林薫)の打ったそばでなく、それぞれ持ち込みの年越しそばを食いながら、それぞれの年明けを待っている…
テレビの中に「めしや」がぎゅうぎゅうに詰まってた
結果的にマスターの年越しそばも無事に注文が入り、交番が「出張めしや」に早変わりするのも楽しい趣向だ。後半の回想シーンを含めて、テレビの中に「めしや」がぎゅうぎゅうに詰まっていて、マスターの常連客を見守る優しさも押し付けがましくなく漂っていたのも良かった。
日本の年越しの風情を満喫
最後の餅つきまで、よくぞ30分間に日本の年越し風情をギュッと詰め込んだなと感心する。その上、視聴者までも世界観に引き込んで、一足早い年越しを体験させてしまうような登場人物たちや「めしや」そのものの存在感が半端の無い凝縮された30分間だった。こんな行きつけの店が欲しいと思った全10話の物語。また、マスターや常連客に会ってみたい…
あとがき
劇場版は2015年1月31日公開なんですね。大スクリーンでこのコンパクトで愛らしい世界観がどう映るのか気になります。それにしても、この『3』が初めて観たシリーズでしたが、10年程前に通っていた呑み屋を思い出しました。常連客ばかりの今はその店はもうありませんが…
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