深夜食堂[3] (第9話 第二十九話・12/16) 感想
TBS系『深夜食堂[3]』(公式)
第9話(第二十九話)『レバにらとにらレバ』の感想。
なお、過去のシリーズは、ほぼ未見。
「俺がレバにらで」「あたしがにらレバです」コンビの刑事である野口(光石研)と夏木いずみ(篠原ゆき子)は前世はカタキ同士?というぐらいソリがあわず、ことあるごとにぶつかりあっている。 野口は、ある殺人事件で夫を失った未亡人・三上佐代子(阿部朋子)とその娘の相談にのっており、単なる同情以上の感情を佐代子に抱いていた。それを知ったいずみはマスター(小林薫)に、野口とのコンビ解消をこぼすのだが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
野暮な話はやめておこう
深夜0時開店の店に警察官が私用で親子を連れ出すのは如何なものか?と言う野暮な話はこの際抜きにしよう。そう言うのが無くなったら、どんどんテレビドラマがつまらなくなるから…
常連を見守るマスターの台詞にジーンときた
マスター「人を見限るなんて、俺はやだね。コンビの刑事である野口(光石研)のこと自分の裁量だけでバディ失格のレッテルを貼る夏木いずみ(篠原ゆき子)に、マスター(小林薫)が言う台詞だ。深夜食堂にやってくる常連たちを温かく時に厳しく見守るマスターがよく表れた台詞で、なかなか心に響く名台詞だ。
すまん。立ち入ったことを言っちゃったな」
もしかして『相棒』を超えた?
正味30分間も無いのに、鮮やかな起承転結な脚本。情に厚いベテラン独身刑事と、自信過剰で感情表現が下手くそな新人女性刑事のコンビの刑事ドラマとしては、窃盗事件は解決するし、上司とのトラブルも解決して、久し振りにテンポと後味の良いバディの刑事モノを観た感じ。ある面で『相棒』を超えてるかも?
あとがき
バディのキャラが立っていて、コンパクトにまとまっていて、ドラマのコンセプトも十分に果たしている。前回に続いて、なかなか秀作でした。また、暗がりの中で交番勤務の警官役でオダギリジョーさんが出演されていたのも、サプライズで面白かったです。
来週は最終回。どうやら大晦日の話のようです。常連さんがみんな集まるのかな。楽しみです。
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