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マッサン (第66回・12/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』公式
第11週『子に過ぎたる宝なし』【第66回】の感想。

【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。


エリー(シャーロット)が階段から落ち流産してしまい、マッサン(玉山鉄二)と英一郎(浅香航大)はそれぞれが自分自身を責める。キャサリン(濱田マリ)らが見舞いに訪れ笑顔を見せるも、一人になるとエリーは思い出しては涙するのだった。そんなエリーに、この苦難を二人一緒に乗り越えればまた幸せが訪れるとマッサンは語り、ようやく元気が出てくるエリー。そんな時、マッサンは医者にエリーのことで話があると告げられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

週末の朝から悪趣味にウンザリ…

語り「いつかまたきっと、マッサンに励まされ、
        頑張って前を向いて行こうと思ったエリーでしたが…」
なに?この語り。宝物を出し惜しむような「でしたが…」って。いくらフィクションで架空の登場人物の話とは言え、近所中で妊娠を大騒ぎで祝って、訳の分からん居候の我がままのために階段から落ちて流産しただけでも、どうかと思うのに…

実は、幼少期から持病があり病弱で、今後妊娠は難しいとの話を、もったいぶった言い方で描くとは、週末の朝から悪趣味と言うしかない。

史実を捻じ曲げてまで描く必要があるのか?

更に昨日も書いたが、実際のリタさん(エリーのモデル)は、幼少期から偏頭痛の持病があり、少女期には学校に通えない程の病弱な人。そして日本に来て英語教師などのストレスによって流産し、その後も子供には恵まれなかった女性。その史実を捻じ曲げて、お節介して流産して一生子どもを産めない身体に…って、ホント許せない。

そもそも流産のくだりをドラマチックに描く必要があるのかわからないが、もし描くにしても、例えばエリー(シャーロット)が夕食の準備で米を研いでいる最中に突然お腹が痛くなり、マッサン(玉山鉄二)が急いで病院に運ぶが流産。そこで医師からエリーの流産の原因を聞く…で良いではないか。

エリーが「アドベンチャーがんばっとる」を活かせ

結局、エリーを不必要に前に出し、あれこれ欲張って詰め込むから足が出るのだ。昨日、鴨居(堤真一)に「異国で必死にアドベンチャーがんばっとるエリーちゃん」と言わせたのなら、尚更、エリーが“マッサンのために”頑張り過ぎた結果で流産した方が、どれだけ説得力があるだろうか。

なぜ誠一郎が「僕のせいで」と悔いる話になるのか?

ここでポイントは、なぜ作者は“マッサンのために”を避けて通ろうとするのかだ。この一件で責任を感じているのは赤の他人の英一郎(浅香航大)だ。本人も「僕のせいで」と言っている。しかし、本作は夫婦が共に夢を追いかける物語。だとしたら、(誤解を招くかもしれないが)政春のせいで流産するべきだ。

“マッサンのために”が無ければ、エリーが前面に出る意味が無いし、そもそも政春が主人公である意味が無くなる。何もかも鴨居に繋げて、ウイスキーづくりに持って行こうとしているのだろうが、大切なのは夫婦が鴨居と国産初のウイスキーを誕生させることで、映像に無い所でウイスキーを作ってれば良いって話じゃない。

あとがき

あのー、立派な山崎工場は完成したんですよね。でも、政春は工場で何かしてますか?

予告編を観る限りでは、来週も政春は工場に出勤しそうにありません。もしかして、工場長が不在でも鴨居商店の優秀な作業員が国産初のウイスキーを完成させる話になっちゃうんですかね。困ったものです…

――というわけで、『マッサン』を毎朝「なんだかなあ」と思いつつ観ているあなた、いっそ史実をきちんと知ってしまうのもアリです。史実なら、ニッカウヰスキー80周年サイト「竹鶴政孝物語」がお薦め。やはりご本家が一番です。

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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
7 8 9 10 11 12
第3週『住めば都』
13 14 15 16 17 18
第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
19 20 21 22 23 24
第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
43 44 45 46 47 48
第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
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