相棒Season13 (第8話・12/10) 感想
テレ朝系『相棒Season13』(公式)
第8話『幸運の行方』の感想。
右京(水谷豊)らがパトロール中の商店街で、 大学院生の平(足立理)が他殺体で見つかる。右京らは、現場の近くで捜し物をしていた健一(矢崎滋)に不審を抱く。質店を営む健一は、事件前に常連客だった平が店の金庫から盗み出したあるものを捜していたのだが、訳あって右京らに打ち明けることができない。健一は、幼なじみの呉服店主・信雄(斉木しげる)にアリバイの証言を頼み、2人で平が持ち出したものを捜すが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また、享の存在感が薄くなっちゃった
折角、前回で享(成宮寛貴)が前面に出てきて、私が観たい『相棒』になったと思ったのに、今回は上記のあらすじにさえ登場しない。正に『杉下右京の事件簿(以下、「事件簿」と略)』に戻ってしまった。
世間を揺るがす大事件より、住宅街の事件の話が良い
ただ、私としては、政界の黒幕を暴くとか、連続○○大事件を解決するなどの話より、住宅街でふと出会った事件を右京(水谷豊)さんたちが解決する話のほうが好き。
特に、殺された平(足立理)の家にあった傘に右京さんが注目するまでの27分間は、『相棒』が刑事コントで良いか?って根本的な疑問は残るものの、後半は安定感たっぷりの『事件簿』状態だった(のも良いのかどうか…)。
矢崎さん、斉木さんのおかげで贅沢な刑事コントに
また、今回は、ゲストの矢崎滋さんと斉木しげるのベテラン俳優が加わったおかげで、『事件簿』と言うより、贅沢な刑事コントって感じに仕上がった。でも、全体的に話の捻りもあり『事件簿』にならないような工夫も見られたから、まあ良しとしよう。
質屋と呉服店の店主は再登場希望。あとは享の見せ場のみ
今回の質屋の健一(矢崎滋)と呉服屋の信雄(斉木しげる)のキャラが魅力的だったのも、『事件簿』らしさが薄まった理由だと思う。このキャラ、是非ほかの回でも登場させて欲しい。
となると、やはり上で書いたように、享の影が薄かったのが残念で悔やまれる。被害者が若者だったのだから、その辺で絡める方法もあったかもしれないし。次回に期待。
あとがき
コメディも出来るベテラン俳優3人による刑事コント風の『杉下右京の事件簿』、意外と面白かったです。あとは、享の見せ場さえあれば…ですよね。
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