マッサン (第57回・12/3) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第10週『灯台下暗し』【第57回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
職人採用の面接が始まるが、一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)。酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、不満を漏らすマッサン。さらに、鴨居は工場の配置を勝手に変え、マッサンはますます理解できないのであった。一方、エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、あることを発見するのだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
折角、11分まではウイスキーの話だったのに…
アバンタイトルはどうでも良いとして、今回はメインタイトル後の11分過ぎまでの約8分間は、非常に珍しくマッサン(玉山鉄二)中心でウイスキーの話。とは言え、入社面接なんてどうでも良いのだが、最後の最後にスチルポットが登場したからそれで良し、とするしかない程の体たらく振りってどうなの?
12分過ぎの3分間の酷いことったらありゃしない!
もうエリー(シャーロット)の家の改築の話はいいよって感じが否めない。どうせ強引にあとで繋げるエピソードなのだろうが、時間の無駄遣いにしかなっていない。
その上、食堂「こひのぼり」でのくだりも腹が立つばかり。ついこの前までお世話になっていた食堂で、今は客だからと言わんばかりの言いたい放題。更に、「話を聞いて」とエリーまでやってくる始末。強引と手抜き以外の何ものでもない。
確か、数回前にプレゼントの件で夫婦喧嘩して、そのままの状態のはず。なのに、大工からいい話を聞いたってだけで、夫を迎えに行き一緒に飲んで、また鼻歌を歌い、夜中に寝ている夫を起こして「お散歩行こう」って。全く話が繋がってない。ただエリーの出番を作ってるだけ。更に今日のナレーションはウザすぎる。
あとがき
今日、スチルポットが登場しなかったら、1話バッサリ無くて良かったです。どうせ大阪の山崎とスコットランドの環境が似てるってことになるでしょうし、エリーが政春に欲しがったのは「赤ちゃん」なのは目に見えています。
ならば、無駄な寄り道せずに、普通に政春のウイスキーづくりを描くだけで、自然と他のエピソードはくっついてくると思います。わざわざエリーの出番を作らなくても…
※ 史実を知りたい方は、「竹鶴政孝物語 | ニッカウヰスキー80周年 | NIKKA WHISKY」が読み易いです。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
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第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
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第10週『灯台下暗し』
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