マッサン (第53回・11/28) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』【第53回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
月給百円の化学教師の仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩むマッサン(玉山鉄二)。お金がないと生きていけないと、キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑。一方、鴨居もまたウイスキー技術者を探す中で、本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、思い悩むのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本日も共感できない主人公夫婦…
珍しくマッサン(玉山鉄二)が自主的に化学教師をしながら少しずつお金を貯めて自分の工場を作ると言ったのに、それを鼻で笑って、思い通りにならない怒りをマッサンにぶつけたエリー(シャーロット)。ただ「好きだから」と言うだけで、このくだりを脳内補完して夫婦に共感するのは私には無理…
夢と情熱の人情喜劇なのに、札束による解決か…
鴨居(堤真一)がマッサンの人間性とウイスキーへの情熱と製造技術に惚れ込み、マッサンも鴨居の人間性や野心に心底惚れ込んで、一緒に仕事を始めると言う単純な展開で良かったのに、あの場面で鴨居が大金を見せたカットがすべてを台無しにした。あのカットさえ無ければ、適当に脳内補完できたのに…
あとがき
つくり手は単純に鴨居の大金持ちさと太っ腹を描くつもりで札束を持ち出しただけだと思います。でも、あの1カットで、約1か月間引っ張ってきた政春の無職状態からの脱出がお金になってしまいました。夢と情熱の人情喜劇に札束による解決、大いなる違和感です。もうそんな感想しか浮かびません…
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