きょうは会社休みます。 (第7話・11/26) 感想
日テレ系『きょうは会社休みます。』(公式)
第7話『お試し同棲で恋終了?魔法の頭ポン』の感想。
なお、原作:藤村真理『きょうは会社休みます。 (集英社)』は未読。
田之倉(福士蒼汰)と一緒に住む物件を探し始めた花笑(綾瀬はるか)だったが、ずっと実家暮らしで家事全般や食費・光熱費の管理をしたことがない上、2泊以上の外泊の経験がほとんどない自分を顧みて、他人と暮らせるのか不安に。試しに田之倉の家で連泊することになるが、緊張のあまり眠れぬ夜を過ごす。一方、会社では、朝尾(玉木宏)が開くレストランに食材を提供することになり、取引を再開。瞳(仲里依紗)は元気を取り戻す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
再び、花笑のつぶやき(ぼやき)が最高潮!
前回、だいぶ群像劇っぽさが減って、主人公・花笑(綾瀬はるか)とその他の登場人物たちとの関係が明確になって、より全体の人間関係がシンプルで観易くなった。そして、今回は前回の正常進化系と言った感じで、前回の2つの不安要素の1つである“主人公の心の声に遊び心が少なめだった”ことが解消された。
そのお蔭で、より本作らしさが際立ったと思う。やはり、本作の面白さは花笑のつぶやき(ぼやき)がリアルなことと、そこから描かれるハラハラ感。第7話は同棲がテーマで、ちょっとエッチなくだりもあって、笑いありドキドキありで上手く仕上げたと思う。
花笑と田之倉以外の登場人物たちも良いアクセントに!
特に、今回で良かったのは、これまで群像劇と言っていた主人公以外のパートが、ちょうど良いさじ加減で物語全体の中のコミカル要素として機能したこと。言い換えると、花笑と田之倉(福士蒼汰)のカップルの真面目さを際立たせるための良きアクセントになっていたのだ。
そのために、ドラマが花笑と田之倉のシンプルで純粋なやりとりや、花笑とその家族とのほのぼのとしつつもどこか寂しげなやりとりが、強引さが無くほんわかと浮かび上がってきた、そんな印象を持った。この位に程良い波風が立つ恋愛ドラマ、意外に悪くないと思う。
あとがき
未だに花笑と田之倉が互いにどこが好きで交際しているのか解り難さは残りますが、どうやらお互いに“真面目さ”に惹かれ合っていると言う脳内補完で良さそうですね。そう決めてしまえば、意外とすんなり物語を受け入れられます。
ただ、今回は“良きアクセント”となった群像劇部分ですが、60分枠で無く54分枠だったらもっと少なく成立できたわけで、その点は微妙ですね。でも、第7話にして、群像劇のパートが無ければ無いで寂しいような気がしてきました。もう少し全体に上手く馴染ませてくれるのを期待します。
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