マッサン (第51回・11/26) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』【第51回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
マッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)の会談を成功させるため、最高のおもてなしをしたいとエリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らに相談、早苗(泉ピン子)からもらった給金を使い料亭を借りることに。一方、鴨居商店がこの不景気のなか本当にウイスキーづくりができるのかという周囲の声を聞いたマッサンは、鴨居との会談に消極的。そんなマッサンにエリーはしった激励し、いよいよ会談の日を迎えるのだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最後の最後の10秒でウイスキーづくりが1歩進んだ!?
なぜマッサン(玉山鉄二)が鴨居(堤真一)のウイスキー事業への本気度を確かめないと入社を決めないのかとか、エリーが日本のことをどのように思っているのかとか、家賃を滞納しているのかヘソクリを残せるほど生活に余裕があるのかとか、相変わらず主人公夫婦の過去も現状もこの先も雑にしか描かれていない今作だが…
今日はほんの僅かだが、マッサンと鴨居が会談の席についたと言う進展があったのが唯一の救い。それも向き合って座っただけの、たった10秒程度。それ以外は無駄話ばかり。詳細に触れるのも馬鹿らしいから止めておく。
2か月間、脳内補完ばかり。ナレーションを有効活用せよ!
それにしても、この50回分、約2か月間は何だったのか?連続しているようなしていないような。個人的には、住吉酒造の株主総会で政春が退職に追い込まれた第5週までが長過ぎたし、第6週から先週の第8週まで続いた政春が無職になってからの“エリー紹介”も長過ぎ。
その上、だらだら長い割に内容が無いから、こちらは良い方へ良い方へ脳内補完をしてウイスキーづくりが進むのを待ってるだけ。その間、一向に主人公夫婦に応援したくなるような魅力も生まれず。このまま話が進んでも、ドラマで一番大切な主人公が全く描かれていない状態で、何を描こうと言うのか。
せめて、ナレーションで人間ドラマの部分を補完くらいしたら良いのに…
あとがき
今日の会談を見る限り、明日でケリはつきませんね。と言うことは、また木金土曜と夫婦喧嘩を見せて、土曜の最後の数十秒で鴨居に頭を下げる決心して終わりそうですね。それにしても、ここまで応援しづらい夫婦に描く必要って何かあるんでしょうか???
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