女はそれを許さない (第6話・11/25) 感想
TBS系『女はそれを許さない』(公式)
第6話『ストーカー被害者の悲痛!驚愕の真実…』の感想。
泰輔(溝端淳平)は元恋人・真奈美(佐津川愛美)から、職場の安田(清水優)によるストーカー被害の相談を受ける。そんな中、 真奈美が安田に腕をつかまれ振り払ったところ、転倒した安田が意識不明に。逃げ帰った真奈美に黙っていてと頼まれた泰輔は、犯行を隠蔽(いんぺい)すれば修習生の資格を剥奪される場合もあると知り、不安になる。泰輔から経緯を聞いた麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)は、真奈美に付き添い警察へ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第3話と似たようなお話で、今回も訴求力が無い…
なんだか既視感ありありだなと思いきや、脚本が第3話担当の渡辺啓氏。第3話はあれこれ描いた失敗作だったが、今回は案件を1つに絞り込んだお蔭でその点はクリア。また、メインを泰輔(溝端淳平)にしたことで若干既視感は薄れてはいるものの、物語のベタな展開が目立ってしまった印象。
まあ、複雑で解り難かったり、ごちゃごちゃした印象を残すよりはマシだが、ここまで先が読めると、私は面白味さえ欠けてしまうと思うのだが…
凛香のダークな一面はどうなったの?
うーん、麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)がバディを組んで案件を解決してく流れは前回からほぼ確定しているから、観易くなって良いと思う。麗も成長してるし、事務所の人間たちの個性も描かれていてそれも悪くないと思う。ただ、第2話あたりまで押していた凛香のダークな一面が少なくなってるのが気になる。
確かに凛香も変化しているのだから、ダークな部分が減っていると言う肯定的な解釈が出来ない訳で無い。でも、凛香の特徴が上から目線と以前の給料の高さを台詞で言うだけでは、あまりに番組の魅力としての訴求力として乏しい…
あとがき
『女はそれを許さない』と言うタイトルですから止むを得ない部分もあるでしょうが、男性加害者から女性被害者を救済するって話ばかりで、男の私としてはなんだかなあと思っちゃいます。
それに、ドラマ全体が、女性を助けるとか働く女性とか言うもの描こうとしているのはわかりますが、残念ながら脚本上も深田さんも共感できる女性弁護士を創り上げていない。だから、観終えても何も残らない。そんな気がします。もっと主人公・岩崎麗を魅力的な弁護士に描くべきだ(った)と思います。
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