マッサン (第44回・11/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第8週『絵に描いた餅』【第44回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
蔵人の俊夫(八嶋智人)とともに試験醸造に取り組むマッサン(玉山鉄二)であったが、俊夫は西洋にかぶれて家を出て行った人間に日本酒造りは無理だと言い放つ。しかし、もとすり作業を見たマッサンは職人たちの活気に触発され、やる気が湧いてくるのだった。一方、女中として一生懸命働くエリー(シャーロット)に対し、ウイスキーの夢も結婚も諦めさせようと早苗(泉ピン子)と千加子(西田尚美)の厳しい指導が始まり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
負けるなエリー!
理不尽な重箱突きのような嫁いびりに、「負けるなエリー!」とテレビの前でエリー(シャーロット)を応援している視聴者向けの、今日も『ザ・朝ドラ』路線をまっしぐら。ただ、この朝ドラ名物の“嫁いびり”だが、落としどころは見え見えだし、1週間も続くのかと思うとうんざりが正直な気持ちだ。
政春から「ウイスキーの話は暫く進みません宣言」か!?
政春「俊兄とここで試験醸造を最後まで頑張ってみても…」この台詞、主人公・マッサン(玉山鉄二)による「ウイスキーづくりの話は暫く進みません」と言う宣言と捉えて良いのだろうか。確かに子どもの頃から馴染んだ日本酒醸造に関わり、ウイスキー製造の熱い思いが再燃するのかもしれない。としても、鴨居(堤真一)から声をかけられなければ話は進まないわけで…
それにしても、主人公にここまでハッキリ「暫く描かない」(多分、今週は進まないとの意だと思うが)と言われると、あらすじサイトを参考にこちらが暫く視聴停止したくなる…
主人公が政春であると言うことをもっと魅せろ!
今日の1カット目は、横向きの政春と正面受けのエリーのミディアムショット(上半身)で始まり、ラストカットはエリー1人のバストショット(胸から上)で終了。15分間の殆どが早苗(泉ピン子)の大きな顔のアップとエリーの小顔のアップばかり。政春が登場した印象の薄さと言ったらありゃしない。
せめて昨日の放送分の「もうええわ。行くぞ。大阪に帰るんじゃ」と意思表示した政春のアップから始まり、酒蔵で汗を掻いて日本酒仕込みをしている政春で終わらないのだろうか。そうしたら、物語の内容は別にして、映像的な視聴者への主人公としての訴求力は圧倒的に高まるはず。どうしてエリーばかり映すのか?
あとがき
今週に入ってから、全く前向きな感想が浮かびませんので、本日より記事の冒頭に注意書きを添えました。
また、実際にはあらすじサイトで先読みはしていませんが、今日のように劇中で宣言されちゃうと、流石にウイスキーづくりを楽しみにしている私としては視聴意欲喪失です。どう考えても今週は嫁いびりで終わって土曜日に大阪へ帰るのかな?ってことは今週は土曜だけ観れば良いのかも…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 マッサン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 マッサン 上 単行本
マッサンとリタ―ジャパニーズ・ウイスキーの誕生 単行本
NHK連続テレビ小説「マッサン」主題歌“麦の唄" 中島みゆき
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6315/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/409119046.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
1 2 3 4 5 6
第2週『災い転じて福となす』
7 8 9 10 11 12
第3週『住めば都』
13 14 15 16 17 18
第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
19 20 21 22 23 24
第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
43
- 関連記事
-
- 素敵な選TAXI (第6話・11/18) 感想 (2014/11/19)
- 女はそれを許さない (第5話・11/18) 感想 (2014/11/19)
- マッサン (第44回・11/18) 感想 (2014/11/18)
- 信長協奏曲 (第6話・11/17) 感想 (2014/11/18)
- SAKURA~事件を聞く女~ (第5話・11/17) 感想 (2014/11/18)