マッサン (第43回・11/17) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第8週『絵に描いた餅』【第43回】の感想。
父・政志(前田吟)の危篤の電報を受けとったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)は広島の実家へと向かうが、その電報はマッサンが住吉酒造を辞めたことを知った早苗(泉ピン子)が家に連れ戻すために出したものであった。そんななか、マッサンは、蔵人の俊夫(八嶋智人)とともに日本酒造りをすることに。一方、エリーは女中として亀山家で働くことになり、半年間の成長を早苗に見せようとエリーは張り切るが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「これは朝ドラだから」と自分に言い聞かせれば…
そもそも、週の始まり月曜日の朝から、主人公のオヤジの危篤と主人公夫婦がご近所さんから借金をするエピソードで始まる朝ドラもどうかと思うが…
古臭い習慣の実家で苦戦する若夫婦や、頑固な姑と外国人妻のバトル、新たな道化役の登場と、“ザ・朝ドラ”路線まっしぐらであるのは間違いない。それに、個々のエピソードは「これは朝ドラだから」と自分に言い聞かせれば、それなりに楽しめる。
「またか」って感じ…
ただ、月曜日を観た限りでは、随分前に描かれた“広島編”で観たような話で、連続性と言うより「またか」って感じ。
主人公・マッサン(玉山鉄二)の実家の話なのに、先週の日本人妻として近所に認められたいエリー(シャーロット)に続いて、今週は“嫁として認めてもらいたい編”が始まっただけの印象しか浮かばない。
エリーの日本料理づくりを描くなら…
個人的には、朝ドラもぼちぼち嫁姑問題で視聴率稼ぎするのは止めたらどうかと思うが、まあ朝ドラの鉄板で外せないのだろう。
そして、もう1つの定番の料理の場面。入れるなとは言わないが、エリーの日本の家庭料理づくりのカットを2分も描くなら、マッサンのウイスキーづくりが台詞だけの意思表示のみとは残念過ぎるし、明らかに間違ってる。
あとがき
NHKには、竹鶴夫妻にスポットを当ててくれたことに感謝しています。その上でのお願いですが、特番でもNHKスペシャルで良いので、『マッサンとリタ ジャパニーズ・ウイスキーの誕生』をつくって欲しいです。
テレビにラジオにと連日のように出演者を総動員して、PR活動に専念するのも良いですし、本作がフィクションなのも十分承知していますので、いい加減に史実をきちんと見せて頂きたいです。受信料を支払っている視聴者に正しい情報提供するのもテレビ局の大事な仕事だと思います。『花子とアン』は史実の補足無しで終わりましたから、今度こそ…
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
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第8週『絵に描いた餅』
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