地獄先生ぬ~べ~ (第6話・11/15) 感想
日テレ系『地獄先生ぬ~べ~』(公式)
第6話『今夜、重大発表が!大波乱!恋の三角関係切ない恋と優しい嘘』の感想。
なお、原作漫画:真倉翔(作/原案)、岡野剛(画)『地獄先生ぬ~べ~』は未読。
鵺野(丸山隆平)は、うその是非についての覇鬼(坂上忍)と美奈子(優香)の論争に巻き込まれる。その一方、鵺野はゆきめ(知英)から律子(桐谷美玲)との関係をただされ、思わずうそをつく。しかし、妖怪の存在を信じるようになった律子に鵺野は左手の秘密を打ち明け、心を通わせる。そんな中、鵺野の存在を意識するようになった律子の気持ちに嫉妬深い女の妖怪「おはぐろベッタリ」(林和美)が目を付け、取りついてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最も面白くあるべき幽霊パートが無駄に見えちゃう?
今回の脚本は第1,2,4話担当のマギー氏、演出は4人目の松山雅則氏。物語はマギー氏のいつものパターンで、今回も学園パートと幽霊パートが分かれて描かれているように感じてしまった。ただ、不思議なことに学園パートは学園ドラマとしてそれなりに成立しちゃっているから、困ってしまう。
だって、それでは益々幽霊パートがお子さま向けか中途半端なコメディにしか見えなくなってしまうからだ。厳しく言えば、本来最も面白くなくてはならない幽霊パートが無駄ばかりに感じるから。これはハッキリ言って本末転倒ではないだろうか。
脚本と演出がもっと一体化したら良いのに…
今回の話って、前回の翌日ってところから始まり、物語的にも前回を引きずっているのに、その辺の脚本と演出が前回との統一感や連続性が乏しい。前回が良くも悪くも、全編ほぼ山口晶/ジンタ(清水一希)で終わったのに対して、今回はあれこれ描き過ぎて、テンポの良さもまとまり感も欠けてしまったのが残念。
上でも書いたように、学園パートの“ぬ~べ~クラス”のくだりは悪くないし、妖怪パートもそこそこ“らしさ”は出ているだけに、脚本と演出がもっと一体化したら良いのに…
あとがき
なんか、すごーく勿体無いなと思います。特に今回は各エピソード単位ではそれなりに楽しさがあるのに、散漫さやテンポの悪さが、最後の見せ場までのけん引力に繋がっていないと思うのです。何とかならないのかな?と思いつつ、次回は最終章への入り口であろう第7話。うーん、何度も言いますが勿体無い…
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