新・刑事吉永誠一 (第5話・11/14) 感想
テレ東系『新・刑事吉永誠一』(公式)
第5話『満月の殺人トリック悪女の嘘と“誤算”』の感想。
なお、黒川博行氏の原作小説は未読、過去の関連ドラマもすべて未見。
マンションで女性の遺体が見つかる。死亡したのは朱里(寺田千穂)で、毒物を服用した中毒死だった。第一発見者の友(吉井怜)は朱里の会社の同僚で、彼女の無断欠勤を心配した社長の愛美(床嶋佳子)と様子を見に来たという。吉永(船越英一郎)らが朱里の勤務していた急成長中の有機野菜通販会社を訪ねると、愛美の指示で朱里の席は既に片付けられていた。また、朱里には最近婚約破棄された相手・松沢(斉藤祥太)がいた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ほぼ「刑事・吉永誠一の事件簿」なのは承知だが…
番組名に『新』と付いているが、前作までを観ていない私にとっては、どこが『新』なのかわからない。ただ、番組名から想像するに、内容的には、ほぼ『刑事・吉永誠一の事件簿』で間違いはないし承知もしているのだが…
流石に、ここまで吉永(船越英一郎)だけが推理し捜査し解決しちゃうと、ちょっとやり過ぎな気がしてしまう。それに、吉永と家族の会話自体が吉永自身の謎解きのヒントになっちゃっているから、いくら鑑(小泉孝太郎)と理香(平山あや)のネタや九条(柿澤勇人)が出張っても無駄か引き伸ばしにしか見えない。
もう一度言うが、ほぼ『刑事・吉永誠一の事件簿』で悪くは無いが、もう少し吉永以外の見せ場もあっても良いような気がするのは、新参者の戯言なのだろうか?
皮肉と言うか何と言うか…
吉永「反応なんか、見てません。心の中を、見てるんです」今回、最も驚いた台詞がこれだ。今回は特に吉永の目の表情を強調して描いていたから、何か“特別な能力”でも持ち合わせているのかと思ったら、吉永自ら教えてくれた。
本来は、TBSで放送中の『SAKURA~事件を聞く女~』こそ、主人公の“特別な能力”こう言う魅せ方で楽しませるべきなのに、刑事の直感的な部分をこちらがこうして表現し、それがきちんと説得力を持ってしまっているのが、皮肉と言うか何と言うか。
まあ、こちらの方が刑事ドラマとしてしっかり作り込まれているからしょうがないが…
あとがき
『刑事・吉永誠一の事件簿』と思って観ると面白いですね。でも、物足りないし勿体無い気がします。でも、これも本作らしさなんだと思えます…
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