マッサン (第39回・11/12) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第7週『触らぬ神に祟りなし』【第39回】の感想。
鴨居(堤真一)から貿易商との会談の通訳を頼まれたエリー(シャーロット)は、鴨居がスコットランドから技術者を呼び寄せようとしていることを知る。マッサン(玉山鉄二)にもう一度鴨居に頭を下げて雇ってもらおうと提案するも、マッサンは自力でやると意地を張って拒否し夫婦げんかに。そんな中、どうしてウイスキーをつくりたいのかと問われ「人生は冒険旅行」と答える鴨居に、エリーは死んだ父の言葉を重ねるのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まっ、ウイスキーづくりが停滞するよりマシか!?
予想と期待通りに、久し振りにウイスキーの香りがした15分間(実際はもっと短いが)だった。ただ、ウイスキーづくりの話が進んだと言う程のことは無く、ちょっと動いた程度。まっ、動かないよりマシってレベルだ。
なぜマッサンは自分の手でつくることに拘るの?
一向に、なぜマッサン(玉山鉄二)が自分の手で国産初のウイスキーを作りたいと拘っているのか、エリー(シャーロット)にもわからないのだから、私にわかるはずもない。そんな状況がダラダラ続くなら。週一のウイスキーネタの挿入で誤魔化すのは止めて欲しい。
このドラマ、何を描きたいの?
結局、マッサンは家賃を待ってもらっている立場なのに、レンガが大量購入してパン工房を始めるらしい。一方、エリーは今週ずっと関わってきた野々村家のことはそっちのけ。このドラマ、何を描きたいのか益々わからない。
作家が同時並行を苦手なら、交互に書けば良い!
どうやら、この作家はエピソードを同時並行に描くのが苦手のようだ。それならそれでキッパリと1週間毎に、「政春のウイスキーづくり」と「エリーが日本人になるまで」を交互に描けば良い。苦手なことを無理にやってつまらなくなるなら、出来る範囲のことで面白い脚本を書いて欲しい。もう、そう願うしかない。
あとがき
私が観たいのはあくまで『政春の国産初のウイスキーづくりとそれを献身的に支える外国人妻の物語』なんです。
でも、そう言う描き方が出来ないなら、上で書いたように交互で良いです。無理矢理混ぜ込んでどっちつかずになるより数段マシだと思いますけどね。
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