Nのために (第4話・11/7) 感想
TBS系『Nのために』(公式)
第4話『被害者Nと出会った日…すれ違う2人』の感想。
なお、原作:湊かなえ『Nのために』は未読。
高野(三浦友和)は、西崎(小出恵介)の弁護人だった津嘉山(渡辺憲吉)を訪ね、当時の資料に目を通す。そのころ希美(榮倉奈々)は10年ぶりに安藤(賀来賢人)と会う。2002年。大学生の希美は、居酒屋と清掃のアルバイトを掛け持ちしていた。そしてアパートの大家・野原(織本順吉)には、不動産業者が土地を売るようしつこく迫っていた。ある日、希美は高校の同窓会のため帰郷。折しも、成瀬(窪田正孝)の父・周平(モロ師岡)が亡くなる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
十数年前を演じる俳優陣の演技に魅せられる!
今回も時間軸を余分に行ったり来たりせず、登場人物たちの心情の変化を丁寧に描いた1時間だった。そして、被害者の“N”である野口貴弘(徳井義実)と野口奈央子(小西真奈美)の夫婦が描かれた。全体的な雰囲気は相変わらず良いし、十数年前を演じる俳優陣の演技にも魅せられる。
もう少し物語を進めてくれたら良かったのに…
だが、この描写の丁寧さも加わって、物語自体が実は殆ど進んでいないことが、よーく見えてしまった。じっくり丁寧に心理描写や状況説明をすることと、物語に必要でないものまで描いて尺を埋めるのとは全く逆のこと。どうも、今回は枝葉のエピソードが多くて気になった。
あとがき
「今回はどんな新事実が解るのか?」と期待しただけに、被害者夫婦が登場しただけと言うのは残念でした。物語の進み具合も、ここへきてちょっとシフトダウンした印象です。来週に期待してみたいと思います。
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