ドクターX ~外科医・大門未知子~[3] (第5話・11/6) 感想
テレ朝系『ドクターX ~外科医・大門未知子~(第3シリーズ)』(公式)
第5話『医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないじゃん』ラテ欄『東西決戦オペの罠にも失敗しないので!!』の感想。
未知子(米倉涼子)は、大衆食堂で田中という初老の男性と出会う。田中は肺腺がんでセンターに入院中の患者で、病院を抜け出していた。同じころ天堂(北大路欣也)が、戦略統合外科部長ポストの一本化を発表。海老名(遠藤憲一)と談合坂(伊武雅刀)は生き残りを懸け、結腸がんで入院している経産省の大物官僚の執刀医の座を争う。だが田中の主治医でもある談合坂は脱走騒ぎに巻き込まれるうち、海老名にその座を奪われてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
相変わらずの安定感ある面白さ!
本作の面白さについては、もはや揺るぎそうもなさそうだ。物語全体がどっちの方向に振れようとも、主人公としての未知子(米倉涼子)の存在感は揺るがない。未知子のように、物語に流されず自ら物語を創り出していくブレないキャラクターこそ主人公に相応しいと思った第5話だった。
天童の広がる野望と一匹狼の未知子の対比が面白い!
そして、未知子の一匹狼っぷりはそのままに、天堂(北大路欣也)の野望がどんどん巨大化しどうなっていくのか全く見えないと言う面白さが『3』の楽しさになってきた。そして未知子を上手く自分のために利用しようとする天童の企みも、毎回上手く作られている。ホント、天童は何処へ向かっているのだろう?
今週もゲスト俳優とその役が良い!
今回のメインゲストは井上順さん。先日の『HERO』での元検事・国分とは全く違う、井上さんのコミカルな部分を上手く活かした田中信五と言う何か裏がありそうな患者役。田中のひょうひょうとした感じと巨大な話の対比も上手く描けていたと思う。やはりいい人と悪人を演じられる俳優は素晴らしい!
あとがき
今回も面白かったです。コメディ部分もシリアス部分もバランス良く。ただ、いつのまにか?看護師長の白木(高畑淳子)は未知子の応援団になってみたいですね。その辺も何か裏があるのかな。
オチは大体わかるのに、それでもその過程がすごく面白い。そんな本作のように、1時間があっと言う間と感じるドラマ、今期では少ないんですよね。
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