相棒Season13 (第4話・11/5) 感想
テレ朝系『相棒Season13』(公式)
第4話『第三の女』の感想。
女性の転落死事件が発生。伊丹(川原和久)らの捜査に、出向先の警察庁から転属してきた真彩(原田夏希)が加わる。右京(水谷豊)は、防犯カメラの映像から身元不明のその女性が現場をよく知る警備会社の人間ではないかと推測する。やがて、女性が警備会社の社員で、警察庁の元職員・恵子(菅原あき)と判明。右京は、防犯カメラの設置をめぐり、恵子が勤務する警備会社と警察庁の官製談合の存在を暴く週刊誌の記事を見つける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週も「杉下右京の事件簿」か…
前回に続き、今週も『杉下右京の事件簿』になってしまった。私は『相棒』と言うドラマにチャンネルを合わせたはずなのだが、もう『13』では『相棒』は見ることはできないのか?
ファンを飽きさせない工夫が随所に…
冒頭から三浦刑事の名前を出したり、ついに新レギュラー加入か?と思わせぶりな真彩(原田夏希)を登場させたりとなかなか好調なスタート。
そして、今回はいつもの特命係と捜査一課との関わりだけでなく、『相棒』ファンを飽きさせない工夫が随所に施されており、その点では『13』になってからは少し新鮮味さえ感じるテイストの回だったと思う。
特に、内村刑事部長(片桐竜次)、中園参事官(小野了)、鑑識の米沢(六角精児)らの、いつもと違った彼らの違った面を見せたり映像も工夫したり。このようなお楽しみは大歓迎なのだが…
もっと享らしい暇つぶしの方法を魅せて欲しかった…
今回の最大の問題は、上記のあらすじにさえ享(成宮寛貴)が登場しない程に、亨の“存在理由”“存在意義”が薄過ぎることだ。存在感はある。常に右京(水谷豊)の横にピッタリとはり付いて相槌を打っているのだから。でも、右京の話を聞くだけなら角田課長(山西惇)で十分事足りる。
私には脚本が右京1人分として全部書いてから享の分を割り振っているようにさえ感じてしまう。それでは右京の相棒が享である必然性が無い。享は『11』から登場しているのに、右京の相棒としてのキャラが揺れていると言うのが大きな理由だと思うが、もっと享らしい捜査じゃなくて暇つぶし方法を魅せて欲しいと思う。
あとがき
話は面白かったです。捻りも加えつつ警察官魂も描かれて『相棒』らしい1本だと思います。それだけに、亨の活躍が欲しかった。
それに浅木真彩を演じた原田夏希さん、いいですね。凛とした感じが『相棒』に合ってました。警察は辞めてしまいましたが、他の役で絡んで欲しいと思います。
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