マッサン (第33回・11/5) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第6週『情けは人のためならず』【第33回】の感想。
金の無心に広島の実家に手紙を書いていたマッサン(玉山鉄二)。エリー(シャーロット)に見つかり、とっさに付いた嘘がきっかけで小説を書き始めるが当然うまくいかず、何も始められない状況に天を仰ぐのだった。一方、エリーはキャサリン(濱田マリ)から歌声教室の手伝いを頼まれ、教会で子供たちに歌を教えることに。そんななか、鴨居(堤真一)は国産ウイスキーづくりを目指し、本場スコットランドへの人脈作りを始めていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
こんなシーンでも挿入されないと何の話か解らぬ状態!
政春「わしぁ、何をやっとるんじゃあ」マッサン(玉山鉄二)から久し振りにまともな言葉を聞けた。そして、スコットランド時代の回想シーンも久し振り。そして、こんな重要な台詞まで登場した。
政春「わしが作ったるんじゃ!まあ、こんなシーンでもインサートしてもらわないと、今週から観た視聴者は何のドラマかさっぱりわからないだろう。無職の旦那を助けるために外国人妻が無謀な就活しているだけなんだから…
日本で初めての国産ウイスキーを」
現状を、試練や“苦あり”と思えと言うには無理がある!
私は、今でも政春には1日も早く鴨居(堤真一)に土下座をして仕事を貰って、ウイスキーづくりを進めるべきだと思う。しかし、本作での初の国産ウイスキーづくりが成功するのは明白なのだから、簡単に成功までを描いては面白くないのも当然。
そこで紆余曲折、葛藤、試練、波乱万丈、楽あれば苦ありと、いろいろあってこそドラマの面白味が出るのは解る。しかし、今のこの国産ウイスキーづくりが全く進まず描かれない状態が、その試練であり“苦あり”の部分であると捉えるべきなのか、本当に悩ましい脚本と演出だ。私には、この先に私たちが楽しめるような“楽あれば”があるようには思えないのだが…
あとがき
どんどん魅力を失っていきますね、主人公夫婦も物語も。大阪の街の素晴らしさも感じ取れません。この3日間の描写でエリーが無職の夫を支えようと健気とか痛々しいと思うべきなんでしょうか。私には夫婦揃ってノー天気な楽天家にしか見えません。
この調子では、きっと週末まであれこれ職探しで終わるんでしょうか。やはり、感想の記事は週明けからで良かったのかも???
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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