マッサン (第32回・11/4) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第6週『情けは人のためならず』【第32回】の感想。
ウイスキーのことを考えると、つい現実から逃避してしまうマッサン(玉山鉄二)。家や近所での肩身が狭く隠れるようにして職探しに出かける毎日。しかし、食堂こひのぼりで暇をつぶしては、皆から紹介してもらった仕事に文句をつけるのだった。一方、エリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らにマーマレード作りを教えるなかで、桃子(ちすん)から、げたの鼻緒をすげる内職を紹介され、一生懸命に取り組むのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
引き伸ばし?古き良き時代の描写?どっちなの?
エリー(シャーロット)がマーマレード作って内職を初めて、一方のマッサン(玉山鉄二)は愚痴ってばかりで仕事せず朝酒食らって、最後は実家に泣きつく手紙を書いて終了。“何とか15分間の尺を埋めました”って感じにしか私は解釈できなかった第32回。
これ、「情けは人のためならず」とか「困った時はお互い様」的な日本の古き良き時代の描写の一環と解釈して、これも朝ドラらしいと思わねばいけないのか?そして、その時代背景を描くのに1週間(もしかして来週まで)も要するのか?
なぜ鴨居に土下座して仕事を貰いに行かないのか?
前作で、主人公が本命の翻訳に携わるのが残り1か月を切ってから。まさか、本作も同じ構成なのだろうかと思ってしまう。私としては時代背景なんてものは、物語の中で自然に綴るべきもので、解説のような映像でわざわざ見せるものでないと思うが…
だから、まず、政春には1日も早く鴨居(堤真一)に土下座をして仕事を貰って、ウイスキーづくりを進めるべきだと思う。それにエリー。近所の子供に英語でも教えて金を稼ぐと言う手もあるような。さっさとキャサリン(濱田マリ)に相談した方が良いのでは?
あとがき
確かに、政春が仕事を失い家賃が払えないから、エリーは自分なりにできるお金稼ぎを探し、政春は悶々としていることは、誰でも見てわかります。そう言う意味では、解り易くて朝ドラらしいと思います。
しかし、内容、特に主人公のマッサンから応援したくなるような魅力がどんどん失われていきます。そんな朝ドラを毎朝観るのは辛くなってきました。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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