ドクターX ~外科医・大門未知子~[3] (第4話・10/30) 感想

テレ朝系『ドクターX ~外科医・大門未知子~(第3シリーズ)』公式
第4話『切りましょうか、私が。私なら完璧に治せますよ』ラテ欄『密室オペカメラの前でも失敗しないので』の感想。


甲状腺の未分化がんで根治手術は不可能と宣告されたジャーナリストの四方(松尾貴史)が入院してきた。センターに批判的な四方から、自分を治すことができるかと挑戦を受けた天堂(北大路欣也)が応じたのだ。天堂は、ロシアから招聘(しょうへい)した原(鈴木浩介)を四方の執刀医に指名する。一方の未知子(米倉涼子)は、晶(岸部一徳)に頼まれ、公演直前に声が突然出なくなった世界的オペラ歌手を極秘手術することになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

敵が強過ぎるぐらいが丁度良い!

『3』になって、大きく進化したのが敵が物凄く強くなったこと。もちろん、ここで言う敵とは天堂(北大路欣也)のことだ。今回は、いつものように院内の東と西の対決とじゃじゃ馬の未知子(米倉涼子)を完全にコントロールするのに加え、ついに敏腕所長の晶(岸部一徳)にメロンをお持たせ返しまでするとは!

やはり、話のスケールがシリーズが進む毎に大きくなるだけでなく、その中心人物が強くなっているのが良い。そして、今回の天堂のように、強過ぎるぐらいが本作には丁度良い。その方が、未知子の存在感が大きく見え、物語全体の勧善懲悪ぶりが際立つから。

ゲストもその役もさじ加減が丁度良い!

今回、国民の誰もが知る有名ジャーナリスト・四方を演じた松尾貴史さん。現在『モーニングバード!』のレギュラーコメンテーターだし、辛口で嫌味な態度も、術直後の喉の調子の悪さもキッチュならではの演技力が成し得る技。テレ朝らしい上手いキャスティングだと思う。

また、東と西の間に、『2』で登場した原先生(鈴木浩介)を持って来るのもいいアイデア。帝都医科大から旭川に飛ばされたと思ったら、ロシアで大先生になって帰国。でも、未だに未知子からは上から目線で見られる立場と言うのも、シリーズのファンならではのお楽しみ。号泣ネタもあれだけやればお見事だ。

未知子の孤高のガンマンっぷりが丁度良い!

上で敵と書いたが、実は未知子は天堂と相対している訳ではない。未知子の敵は今の大学病院の医局の群れや権威や束縛だ。だから、あまり天堂を含めあまり無理して個人と敵対するより、今回くらいに、あくまでフリーランス、一匹狼としてのスペシャリストっぷりを魅せた方が面白い。

その意味で、未知子の描き方は『3』は『1』に近い。話は壮大でも構造は出来るだけシンプルにして、未知子が西部劇の孤高のガンマンのように、颯爽と馬に乗ってやって来て、悪党たちから村人たちを助け、また風のように去って行く。そう言うカッコ良さと、未知子らしい姐御っぷりと可愛らしさ。それらが今回は上手く描かれたと思う。

あとがき

最近のドラマでは、よく『アナ雪』のパロディーで全く笑えないのが多い中、今回の野●村議員ネタは笑えました。賛否両論あるでしょうが、時事ネタまで突っ込んでくるのは、高視聴率に甘んじていないって証拠じゃないかなと思いました。だから毎回面白いんでしょうね。

それと今回は全体的にギャグやコミカルな表現が多かったですね。毎回、権力や派閥抗争ばかりだとマンネリ化しますし、観る側も肩がこります。たまにはこの位に笑える要素が入ると、普段の未知子や晶さんまで見えて来て楽しくなります。次回も期待します。

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