きょうは会社休みます。 (第3話・10/29) 感想
日テレ系『きょうは会社休みます。』(公式)
第3話『初カレの家…甘いムードで大惨事!』の感想。
なお、原作:藤村真理『きょうは会社休みます。 (集英社)』は未読。
付き合い始めた田之倉(福士蒼汰)から下の名前で呼ばれ、週末には映画を見に行く約束もした花笑(綾瀬はるか)は幸福感に包まれる。そんな花笑の変化に気付いた朝尾(玉木宏)は「重い女」にならないよう忠告。田之倉の負担にならないよう「軽やかな女」になると決めた花笑は、映画の後に部屋で鍋をして泊まらないかという田之倉の誘いにも軽くOKの返事をする。一方、瞳(仲里依紗)は結婚はビジネスだと割り切って朝尾を狙う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アバンタイトルに11分も!?
アバンタイトルが11分って、長過ぎじゃ。完全に綾瀬はるかさんのPV状態。こちらとしていは、もっと話を進めて貰いたいのだが。今回は何か嫌な予感が漂うスタートだった…
主役不在の14分の群像劇は必要だった!?
その後、14分間は主人公不在の群像劇状態。確かに登場人物たちを比較させて、面白味を出そうと言う作戦なのだろうが、10分単位でこう言う構成をされると、群像劇とか作戦とか言うより、出演者のファンサービスか尺を埋めてるだけのように思えてしまう。で、主人公の話が動き出しのは、25分過ぎ。なぜ、14分間に主人公を絡ませなかったのだろう…
前回は新鮮な面白さがあったのに…
前回は綾瀬はるかさん演じる花笑の“処女をこじらせたアラサ―女子”が、ついに初恋病になってあたふたするのが面白かったし、“女優・綾瀬はるか”の底力も感じた。しかし、残念ながら今回にそう言う新発見は無かった。もちろん田之倉(福士蒼汰)との関係が進んでいるから、エピソードそのものは新たなもので、それなりの面白さは感じたが…
素直に花笑の物語だけ描けば良いのに…
でも、違うのは二人の関係が進展していることだけで、それによって花笑の心情とエピソードが変わっているだけで、何か先週とあまり変わらないような…。後半のボーリング場のシーンのように、群像劇にならないように常に花笑を絡めて、素直に花笑の物語だけ描けば良いと思う。
あとがき
演出がこれまでの中島悟さんから狩山俊輔さんに交代したんですね。そのせいか、花笑のモノローグの面白さがちょっと変わってしまったのと、綾瀬さんの“演じてます”感が強まったようです。意外と演出家で仕上がりに差が出るのかも。とにかく素直に花笑の物語だけ描いて欲しいです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
日本テレビ系 水曜ドラマ きょうは会社休みます。 オリジナル・サウンドトラック
ドラマ「きょうは会社休みます。」主題歌 - 槇原敬之「Fall」
きょうは会社休みます。 コミック 1-6巻セット (マーガレットコミックス)
きょうは会社休みます。 7 (マーガレットコミックス)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6231/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/407989251.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話 第2話
- 関連記事
-
- ドクターX ~外科医・大門未知子~[3] (第4話・10/30) 感想 (2014/10/30)
- マッサン (第28回・10/30) 感想 (2014/10/30)
- きょうは会社休みます。 (第3話・10/29) 感想 (2014/10/30)
- 相棒Season13 (第3話・10/29) 感想 (2014/10/30)
- マッサン (第27回・10/29) 感想 (2014/10/29)