すべてがFになる (第2話・10/28) 感想
フジテレビ系『すべてがFになる』(公式)
第2話『冷たい密室と博士たち[後編]』ラテ欄『暴かれる冷たい密室の謎と哀しき殺人者の記憶』の感想。
なお、原作:森博嗣『すべてがFになる (講談社文庫)』は未読。
【注】本記事は管理人の好き嫌いで書いています。本作をを楽しくご覧になった方や、出演者や原作、脚本家や演出家等のファンの方は読まない方が良いです。
極地環境研究センターに潜入した萌絵(武井咲)は、遺体で見つかった増田のパソコンを調べ、「shika」というファイルを見つける。だが、何者かに低温実験室に閉じ込められてしまう。間一髪、駆け付けた犀川(綾野剛)に救出されるが、萌絵がデータをコピーしたUSBは持ち去られ、増田のパソコンも壊されていた。翌朝、出張から戻った助教の市ノ瀬(市川由衣)が、センター内で木熊教授(平田満)の遺体を見つける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話で離脱したが、謎解きのプロセスに期待して…
実は第1話で離脱したため、観るつもりも記事を書くつもりも無かったのだが、偶然に昨夜は時間が空いたため、謎解きの答えだけでもと思い視聴した。いや、実は、謎解きにプロセスが面白ければ、もしかして視聴再会もあるかもと、ほのかな期待もあったのだが…
すべてがFailure(落第点)だった…
冒頭の萌絵(武井咲)が救出されるくだりが、意外な程にあっさりしていて拍子抜けしたから、いよいよ謎解きプロセスを魅せてくれよと思ったが、その期待はもあっさりと裏切られてしまった。次々と似たような事件を起こし、似たような表現の繰り返しで、引き伸ばし感が半端無かった。
こんなに引き延ばすのなら、そもそも前回の30分延長も前後編の構成も無駄だったのでは…。いや、実は第1話が不要で、第2話の冒頭5分で初期設定紹介、更に10分間程度で事件発生を描き、残りの35分前後でこの度の解決編を描いたら、まだ良かったのだ。
出演者のファンが楽しむためのドラマだと思うが、
本当に楽しめているファンはいるのか?
結局、期待した謎解きも推測の域をで無いようなものばかりだし、証拠の類もほぼ皆無。更に後出しジャンケンも多い。こう言うことを続けて、引き延ばせば引き延ばす程に、本来重要なサスペンスらしさが失われて、面白味が無くなる。今回は「解決編」と言うより「事件の説明会」としか言いようが無い…
更に出演者の好みはあろうが、登場人物に魅力が無い。だから、前回の感想で書いたように、出演者のファンが楽しむためのドラマならそれで良し!と言うことだ。でも、いくらファンでも、こんな根拠のない推理の説明会みたいなのを見て、本当に楽しめるのだろうか?
あとがき
一度リタイアしたドラマを頼まれもせず観て、愚痴の感想を書いている自分が馬鹿馬鹿しくなります。でも、これで見極め終了です。継続視聴の皆さん、楽しんで下さい。
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第1話
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