信長協奏曲 (第3話・10/27) 感想
フジテレビ系『信長協奏曲』(公式)
第3話『戦国の空に花火!?サブロー版桶狭間戦記!』の感想。
なお、原作:石井あゆみ『信長協奏曲 (小学館)』は未読。
今川家の大軍が数日中に尾張に攻め込んでくることが判明した。対する織田家は兵力が足らず、家臣たちは真っ向勝負派と籠城派に分かれて大論争。今川家の間者である藤吉郎(山田孝之)が動向を探る中、怖くなったサブロー(小栗旬)は城から逃げ出す。事態を知った恒興(向井理)が犬千代(藤ヶ谷太輔)らを捜索に差し向ける中、サブローは今川領の村に迷い込み、お春(前田敦子)ら村人たちが戦に苦しめられていることを知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作ファンからは、少し評判が宜しくないようだが…
どうやら原作ファンからはあまり評判の宜しくないようだが、原作未読の私にはここ最近の『月9』として、かなり楽しく観ている。まあ、主人公のサブロー(小栗旬)が少々中身が無くて軽い男に描かれているのは気になるが、そもそも歴史なんて興味のない高校生はこんなものと思えば、私はいとも簡単にスルー出来る。
作り話の中の歴史のお話らしくて、面白い!
桶狭間の戦いがベースになっているようだが、真昼間でも無ければ大雨も降らない時点で、完全にフィクションの世界になっているのが楽しい。確かに、前回までと比較すると、だいぶ無駄なギャグ的要素が増えて軽い作品になってしまったが、あくまで“作り話”の中の歴史のお話。この割り切りはこれで面白いと思う。
※ただ、疑問もある。理由は「あとがき」で。
出演者も役にハマっている。1話完結なのも観易い!
そして、本作の良いと思う所は、全ての出演者が役にハマっており更にそれを楽しく演じているのが伝わることだ。そして、無駄は多めながらも1話完結で歴史の出来事を片付けるのも観易い。また、以前も書いたが、私自身がサブロー並みの歴史音痴だから、次に何が起こるかわからない面白さも感じている。
週の始まりの月曜日に相応しい元気が出るドラマ!
やはり、週の始めの月曜日の夜。歴史音痴で今どき風の主人公の高校生が、歴史のいたずらに翻弄されつつも、戦国時代の人間たちと関係が深まって行き、互いに影響を与え与えられ、変化し成長していくと言う、元気が出るドラマと言うのが最大の魅力だと思う。
あとがき
サブローが戦国時代に慣れてきたってことなんでしょうか、前回までのサブローより軽くなってますね。前回はもっと他人の心の中を深く読んで行動していましたが、今回は今川領の村民たちの声を聞くのも意外とお約束な感じで、最後の痛快さも前回ほどで無かったです。
ただ、ここへきて大きな疑問が湧いてきました。史実を変えて良いのか?と言う疑問。歴史音痴ながらも歴史を変えないように奮闘するサブローの方が、サブローの人間味が深まりますし、物語にもスリルが生まれると思うんです。原作は、その辺はどうなっているんでしょうかね。
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