相棒Season13 (第2話・10/22) 感想
テレ朝系『相棒Season13』(公式)
第2話『14歳』の感想。
文科省の官僚・高宮(山崎銀之丞)が殺人容疑で逮捕された。しかし、取り調べをのらりくらりとかわし、容疑を認めようとしない。そんな中、警察に「高宮は被害者に強請られていた」という告発メールが届く。一連の出来事に引っ掛かりを覚えた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、独自の捜査を開始。現場を調べていると、そこに容疑者・高宮の息子を名乗る、優(濱田龍臣)という14歳の少年が現れる。父が殺人などするはずがないと考え、自分で調べているらしい。そして、聡明で如才ない優は、右京から「密告メールを送ったのは君ですね」と指摘されても動じず、逆に「お2人を僕のゲームのプレイヤーに認定します」と不敵な態度を示す。その後、右京たちは被害者と優に接点を見つける。小学校時代、優と同級生だった被害者の息子が、いじめを苦に自殺を図っていたのだ。被害者はその遺書をネタに高宮を強請っていたと思われた。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
カイト君、すっかり警部の右腕ですな…
「カイト君、すっかり警部の右腕ですな…」
これ、右京(水谷豊)が享(成宮寛貴)に捜査を命じ何の躊躇も無く捜査に行ったのを見た米沢(六角精児)が右京に言う台詞。右腕と言うより使い走りだろ?と突っ込みたいところだが、今回の話の最大のキーワードだったと思う。
3年目にして、やっと享が“相棒”になった!?
この唐突とも言える米沢の台詞だが、亨が右京の“相棒”になって3年目にして、やっと本来の“相棒”として自立(自律も)した享が描かれた記念すべき1話と言って良いかもしれない。それも捜査一課など他の登場人物たちとの絡みも、独立した“相棒”として魅せたのは良かったと思う。
残念な部分もあるが、良しとするか。
ただ、残念なことが2つ。1つは、折角『相棒』で“相棒”を描いたのに、当の右京と享の直接的なやり取りの場面が少なかったこと。もう1つは、物語そのものに後出し情報が多かったし、エンディングも含めてスッキリしていたとは言い難かったこと。でも、亨を“相棒”として魅せたことで良しとしよう。
あとがき
事件そのものがもっとスッキリした内容だったら、父と息子の話と言う部分も含めて、亨の魅せ方として少年を絡めた良い話だったんですけどね。でも、多くを望んじゃいけません。第3話もこの路線で行くなんて保証は何も無いのですから…。次回に期待。
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