信長協奏曲 (第2話・10/20) 感想
フジテレビ系『信長協奏曲』(公式)
第2話/15分拡大『学生服vs警官制服!!奇跡の出会いが、運命を変える!!』の感想。
なお、原作:石井あゆみ『信長協奏曲 (小学館)』は未読。
「美濃のマムシ」と恐れられる帰蝶(柴咲コウ)の父・道三(西田敏行)から会見の申し出があり、サブロー(小栗旬)はタイムスリップしてきた時の制服を着て会見の場へ。すると人払いした道三は、警察官の制服を着てサブローに見せ、タイムスリップしてから30年もたつと明かす。サブローは驚きつつも仲間との出会いを喜ぶ。だが、サブローが信長の偽物だと知った道三は織田家を見限り、帰蝶に信玄のめかけになるよう命じる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
タイムスリップしたのが、サブローだけでないとはね!
今回も期待通りに面白かった。特に、帰蝶(柴咲コウ)の父・道三(西田敏行)もサブロー(小栗旬)と同じようにタイムスリップした人物、それも40年以上も戦国時代に生きるベテランと言い設定なんて、よく思いつくものだ。タイムトラベラーの新米とベテランで、戦国の世の厳しさや辛さを上手く描いたと思う。
サブローと道三が、“歴史音痴”なのが最高に楽しい!
また、この二人が揃って“歴史音痴”なのが最高に楽しい。前回も書いたが、私も歴史に詳しくないから、登場人物たちと同調しやすいのだ。これはエンターテインメント作品としてはとても重要で、兎角時代劇と言うと史実にどこまで忠実でどこが創作か解らなくなるが、きっちりフィクションと解らせる手法として上手いと思う。
時代劇としても、現代劇としても楽しめる!
本作が観ていて楽しいと思うことに、時代劇としても、現代劇としても楽しめる点がある。サブローの現代的な感覚で、少しずつ影響を受け変化していく戦国時代の人々、それがフィードバックして高校生のサブローも成長していくと言うことで、二つの楽しみ方が出来るのはかなり秀逸な魅せ方だと思う。
あとがき
笑いあり涙あり、恋愛ありで戦もあり。これ、至極の歴史エンターテインメントドラマになるかもしれませんね。今回はそんな感じを受けました。原作は未読ですが、上手い具合にテレビドラマ用に修正されているのを感じます。この調子で第3話にも期待します。でも、もう1時間枠で良いような…
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