MOZU Season2 ~幻の翼~ (第1話・10/16) 感想
TBS系『MOZU Season2 ~幻の翼~』(公式)
第1話/初回18分拡大『公安のエースが妻の死の謎を追って孤高の戦いへ…空白の72時間に何が』の感想。
なお、原作:逢坂剛『幻の翼 (百舌シリーズ)』は未読。
空港で起きた爆弾テロ事件から半年後。倉木(西島秀俊)は、公安の「グラークα作戦」の空白の72時間に、妻・千尋(石田ゆり子)の身に何が起きたのかを追い続け、フリージャーナリストの汐里(蒼井優)に接触する。そのころ、北海道のエネルギー研究所が爆破される事件が発生し、外事課に移った美希(真木よう子)が捜査を担当する。一方、大杉(香川照之)は死んだはずの‘百舌’(池松壮亮)と同じ手口で殺された男の正体に気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
『Season1』は第2話で離脱したのに観る理由…
『Season1』は第2話で離脱した本作(その感想記事はこちら)。離脱の理由は、画面が暗くて、登場人物が多くて、話のスケールが大きくて尚且つ複雑で、その上に苦手な出演者がいて、喫煙シーンが多いから。
その上、風の噂ではTBS版の終盤は「続きはWOWWOWで」となったそうで、それならもはや『Season2』を観る必要は無いのでは?と言われそうだが、食わず儀らの中にこそ掘り出し物があると言うのを期待してみた…
物語がスッキリして観やすくなった!
『2』の第1話を観終えて思ったのは、期待以上にスッキリしたなと言うこと。どうやら『1』で、だいぶ世界観が整理整頓され、且ついろいろ先に進んだらしい。お蔭で、『2』から観てもそれ程の疎外感は感じずに済んだ。この辺りは、中盤まで使って描いた「あらすじ」が上手かったと言うことだと思う。
俳優陣の役づくりが半端無くしっかりしている!
そして、本作で良いなと思うのは、俳優陣の役づくりが半端無くしっかりしていること。出演者のみならずスタッフたちの意気込みもちゃんと伝わってくる。『1』で感じた一部のキャラのギスギス感もマイルドになったし、じわっと進んでいく独特なテイストも悪くない。
気になるところ…
気になるところもある。相変わらずある人の演技力の無さが気になってしょうがない。照明も暗さやカメラの長回しも、しっくりハマるところもあるが、ここは必要ないだろうと感じるシーンも多い。そして、一番気になるのは、『2』も「続きはWOWWOWで」となるのではないかと言う不安。それだけは何とかして欲しい。
あとがき
『2014年10月期 / 秋ドラマの期待度』では、期待度★1つでしたが、それ以上の出来だったと思います。ただ、裏番組の記事を書くので、本作の記事は毎回とは行かないかも。ただ、面白ければ書きます。と言う訳で、取り敢えず第2話も観てみます。
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