マッサン (第16回・10/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第3週『住めば都』【第16回】の感想。
ようやく事業計画書を書き上げたマッサン(玉山鉄二)であったが、初期費用の額にダメを出して再提出を命じる矢口(白井晃)。そんななか、優子(相武紗季)のお見合い話が舞い込む。それは住吉酒造の将来のための政略結婚であった。エリーはキャサリン(濱田マリ)ら近所の人たちとの交流が始まり楽しい毎日。銀行からの融資のため、大作(西川きよし)とともに接待に出かけたマッサンは、苦手ながらも奮闘し成功に終わる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
昔の朝ドラのようなベタ加減も悪くない!
事業計画書が完成した以外は、確かに昨日から全く話が進んでいない。エリー(シャーロット)がやっと上手く炊けたご飯もマッサン(玉山鉄二)は食べず仕舞いで終了。ウイスキーづくりの話も進まない。だが、この位が、昔の朝ドラの雰囲気。ベタで内容が無い日もあって、でも悪くない。そんな15分間だった。
これからは、エリーの視点で描かれるの?
ただ、気になることもある。1つは、物語がエリーの視点で描かれ始めているように感じること。マッサンは飽くまで会社の駒の1つだからしょうがないかもしれないが、オープニングタイトルに見るマッサンのウイスキーへの情熱が今一つ感じられない。物語の視点はハッキリさせた方が良いと思う。
なぜマッサンのウイスキー話を社長は遮るの?
更にもう1つ気になるのは、マッサンがウイスキーを語り出すと大作(西川きよし)がそれを遮ると言うパターンが多過ぎること。視点が誰だろうと、私が観たいのは政春のウイスキーへの情熱なのに、今日も社長が遮って、妙な芸者コントで終わってしまった。ネタが無いのか知らないが、ウイスキーの話を進めて欲しい。
あとがき
喜劇の要素を履き違えてきていませんかね。何かくだらなささえ感じてしまいます。それとエリーの食事作り。白米は炊けたけど、おかずはどうなってるでしょう。日本料理を学んだ気配はないですが。
ベタで悪くないと思いますが、本筋が進まず、脇道ばかり気になる作風はどうかと思います。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 マッサン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 マッサン 上 単行本
マッサンとリタ―ジャパニーズ・ウイスキーの誕生 単行本
NHK連続テレビ小説「マッサン」主題歌“麦の唄" 中島みゆき
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6171/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/407205241.html でも、TB受付けております。