マッサン (第11回・10/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第2週『災い転じて福となす』【第11回】の感想。
優子(相武紗季)からウイスキーづくりを諦め会社を辞めるよう告げられ、マッサン(玉山鉄二)は弁解するがまったく聞き入れてもらえない。しかし、スコットランドでの修行を思い出し、もうひと踏ん張りしようと誓うのだった。一方、エリー(シャーロット)も優子に認めてもらうため接触を図るが、逆に陰湿ないじめを受け始める。そんな中、田中家のためにスコットランド料理を作ってもてなそうと考えるエリーだったが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
回想シーンの尺が長過ぎ!
回想シーンを否定する訳ではないが、実際問題として、回想シーンを挿入すると言うことは、そこで物語が一時停止することだ。だから、最低限の使い方をするべき手法なのだ。
しかし、今日のようにアバンタイトル以降、長々としっかり吹替え版で作り込まれた回想を見せられると、「またか?」と。「“今”を描け」「早く話を進めろ」と言いたい。字幕で無いのは唯一評価するから、それだけにってことだ。
しかし、まだ描かれていず本編に必要な過去は、これから薄まって行くであろう“スコットランド編”以外にも、“広島編”“大阪編”とたくさんある。それもまた大量挿入でタイムスリップさせられるのだろうか?
夢を諦めない理由より、夢が実現するのを観たい!
7分過ぎからやっと始まった“今”だが、その前の回想を受けての(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のやりとりから再スタート。どうせこう言う運びになって語りで締めたら、約9分間で描いたのは「夢を諦めない」って解り切った結論だけ。それはこれまで散々言っているし、視聴者はその“夢”を観たいのではないだろうか?
あとがき
今日の後半を観る限りでは、昨日の感想記事で私が取り上げた「エリーの日本語力と日本文化の理解度を描くべき!」と言う点で、それなりの日本語力と文化の理解度があるように感じます。ならば、なぜそこを中途半端に描いたまま先に進もうとするのか。回想入れる手間暇があるなら、まずそこを描いて欲しい…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 マッサン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 マッサン 上 単行本
マッサンとリタ―ジャパニーズ・ウイスキーの誕生 単行本
NHK連続テレビ小説「マッサン」主題歌“麦の唄" 中島みゆき
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6148/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/406860978.html でも、TB受付けております。