ボーダーライン (第1話・10/4) 感想
NHK総合土曜ドラマ『ボーダーライン』(公式)
第1話『市民の視線』ラテ欄『市民の視線~新米消防士が救助の最前線へそこで見た現実とは』の感想。
新人消防士の明(小池徹平)は、配属初日から遅刻した上に、火災現場で立ちすくんでしまう。公務員だから消防に入ったというやる気のない明を、消火隊長の蔭山(筧利夫)は救急隊に預ける。南消防署の救急隊は「食べる暇なし、寝る暇なし」の市内トップの出勤率で、急を要さない理不尽な要請も多い。しかし、交通事故の現場で心肺停止に陥った子どもを、楓(藤原紀香)の指示で処置をして救ったことで、初めて明の心が動く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
普段は観ない「土曜ドラマ」を観る理由…
基本的にNHKドラマは観ないのだが、職業ドラマが好きと言うのと、ドラマ『医龍』で心臓外科医・伊集院登を演じる小池徹平さんが新人消防士を演じると言う興味で録画試聴。また、全5話と言う(私にとっては)特殊な構成をどう描くのかもちょっと興味関心があった…
普段観ない「土曜ドラマ」を今回は観た理由…
火災現場もなかなかリアルにつくり出しているし、登場する消防士たちが市民も仲間も絶対に救うと言うのを、大阪を舞台に大阪らしさを大きく踏まえて描きたいと言うのも伝わってくる。しかし、観終わって感じたのはこれだけ。何か、いや大いに物足りないし、不安要素を感じて終わった第1話だった。
これ、ホントに全5話だよね!?
まず、大いに物足りないのは、明(小池徹平)の存在感。確かに物語の中心になっているが、ドラマ全体はほぼ群像劇で、主役らしく見えるのは唯一の新人だからと言う点と、何やらされていた“ネタ振り”によって主人公に見えるだけ。
不安要素も、その群像劇と“ネタ振り”で、あと4話で主人公の成長や個々の消防士たちまで描けるのかと言うことだ。何となく今年1月期にTBSで放送された『Dr.DMAT』の不発&不完全燃焼っぷりを思い出すのは私だけだろうか?
あとがき
群像劇なんかに仕立てずに、トラウマを抱えた新人消防士の成長ドラマで良かったような…
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