マッサン (第4回・10/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第1週『鬼の目にも涙』【第4回】の感想。
運命の法事の日。エリー(シャーロット)を見て驚く亀山家の親戚一同。町の長老・和尚(神山繁)を通して結婚を認めさせようとたくらむ政春(玉山鉄二)。奮闘するエリーであったが失敗ばかり。そんな中、千加子(西田尚美)の子供のけんかを仲裁したエリーに和尚は関心。作戦はうまくいくかと思われたが早苗(泉ピン子)だけはかたくなに認めない。そんな姿にスコットランドでも反対されたことを思い出し落ち込むエリーであった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
物語はベタだが、丁寧な描写につくり手の気持ちが伝わる!
ホント、物語がベタ。ベタ過ぎて、毎日感想を書く必要があるのかと思う程だ。喜劇の部分も可も不可もなく普通。良く言えば奇をてらわずだが、逆を言えば特筆すべき楽しさも少ない。
しかし、実に全体の細部に亘って描写が丁寧。今回のスコットランドでの回想シーンもしっかり吹替えで作り込んであった。ベテラン俳優陣のピシッと締まる演技も良いし、真面目なドラマづくりの姿勢が感じられる。そこが視聴率も気にせずブレずにいけば、面白い朝ドラになると思う。
畳の縁を踏む和尚に「心がある」って言われても…
上で真面目なドラマづくりが良いと書いたが、今日残念なカットがあった。和尚(神山繁)が部屋に入り立ち止まるシーンで、畳の縁を両足で踏んでいた。そんな和尚に「あんたにゃあ、心がある」と言われても、今一つ説得力がない。
まさか、これも喜劇で済ませる訳ではないだろうから、今後こう言う小さいけれど、日本と外国の文化の違いを熱うドラマなら、細心の注意を払って欲しい。まあ、3日で一度だから、この先どうなるか解らないが…
あとがき
和尚の足元、ちょっとしたことなんですけど、今日のエリーのエピソードの要ですよ。日本と外国の文化を超えたエリーの躾けや心が日本人に伝わった話ですから。喜劇は解りますが、そこに力を入れ過ぎると…。やはり様子見です。
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