マッサン (第3回・10/1) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第1週『鬼の目にも涙』【第3回】の感想。
エリー(シャーロット)のことで政春(玉山鉄二)と早苗(泉ピン子)は大げんか。エリーは結婚を認めなかった母の姿を思い出すのだった。何とか好かれようと奮闘するがうまくいかないエリー。一方、ウイスキーづくりとエリーとの結婚を認めてもらおうと父・政志(前田吟)に思いをぶつける政春。そんな政春に政志は、ウイスキーづくりを命がけでやる覚悟はあるのかと厳しく問いかける。そんな中、運命の法事の日がやってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今の所は、“普通の朝ドラらしさ”の安心感!
今日の15分間、特筆すべきことはない程に、私にとっての“普通の朝ドラらしさ”で満たされており、これが朝ドラの安心感か?と久し振りに思った。これは完全に前作の毎朝15分間違和感だらけの刺激注入に慣れてしまった悪影響だ。まずは、そこから早く抜け出しリハビリせねば、何でも「前作と比べればマシ」で済んでしまいそうだ。
喜劇の部分が視聴者にどう受け入れられるか?
早速、人情喜劇ドラマの“喜劇”の部分が幾つか描かれた第3回。打ち水や法事での挨拶の練習とか、意外に好みが分かれそうな脚本と演出。まだ、第3回で国際結婚以外の波風は立っていないから不自然さや忙しなさは感じないが、これから話が進んで複雑化すると、意外と鼻につくかもしれない…
酛摺(もとすり)唄のシーン、良かったなあ…
政春が子供の頃の父・政志(前田吟)の酒造りの姿を回想するシーンで、政志たちが酛(もと)を作るために蒸米と麹と水を半切桶に入れて長い櫂で混ぜる時に歌う酛摺唄のシーンが良かった。正に日本酒造りに欠かせない仕込み唄の一つ。こう言うシーンも、政志を入れてしっかり作り込んでいるのは好感が持てる。
あとがき
明日の、法事のシーンからいよいよ事件勃発と言うところでしょうか。今の所はいい感じで進んでいると思います。
ただ、ちょっと捻って考えると、エリーは「亀山酒造」「亀山家」の嫁である以前に、政志が外国での修行先で世話になった家のお嬢さんなんですよね。だったら、ここは“おもてなしの心”で迎え入れても良いような…。そこを嫁いびりにもっていくのはどうかなと。まだまだ様子見です。
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