アオイホノオ (最終回・9/26) 感想
テレビ東京系『アオイホノオ』(公式)
最終回『青春とは何だ!?』ラテ欄『青春とは何だ?漫画に恋に大逆転!?衝撃結末』の感想。
なお、島本和彦氏の原作小説『アオイホノオ』は未読。
焔モユル(柳楽優弥)は、庵野ヒデアキ(安田顕)らが作ったアニメを見て、想像以上の出来に打ちのめされてしまう。しかし庵野が東京に来るよう誘われていたことを聞いた焔は、自分もそうなるべく奮起。漫画を完成させ、上京を妄想しながら連絡を待っていた。そしてついにMADホーリィ(佐藤二朗)から電話がかかって来るのだが…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
80年代のクリエーターで飯を食いたい若者像がリアル描かれた3か月だった!
第1話の感想記事以来、気が付いたら最終回。いやあ、80年代のプロのクリエーターを目指す無名な若者たちの、暑苦しくてモヤモヤしていて空回りばかりの毎日なのに、裏付けのない自信だけで前に進むんで行けた、あの頃をよーく描いたと思う。
夢を叶えても本質は何も変わらないモユルが清々しい!
特に、最終回の最後で、漫画入稿の締切に追われるモユル(柳楽優弥)が、「あえて寝る!」と言うのが良いじゃないか。学生時代から、土壇場になると発病する彼の“逃げ癖”は全く変わっていない。しかし、プロの漫画家と言う夢を叶えたモユルは、プロとして作品を世に出せると言う大きな変化を手に入れた。
そこを、ちょっと夢オチ風の魅せ方で、プロ意識をしっかり見せたエンディングは、同じ時代を生きた私としては、明るく清々しいハッピーエンドで良かったと思う。
あとがき
最後まで作風にブレが無かったのも素晴らしかったです。そして、あの頃の暑苦しい程の情熱がきちんと描かれたのも良かったです。クセのあるドラマでしたが、楽しい3か月でした。
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第1話
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