聖女 (第5話・9/23) 感想
NHK総合ドラマ10『聖女』(公式)
第5話『最後のキス』ラテ欄『燃え上がる愛の炎』の感想。
基子(広末涼子)は一審で無罪になるが、臨んだ記者会見では多くの男性と金銭目当ての交際をしていた過去を追及されてしまう。検察が控訴手続きをする中、基子は支援者によるパーティーで晴樹(永山絢斗)の婚約者・泉美(蓮佛美沙子)と会い、大きな衝撃を受ける。一方、基子の事件当夜の行動を千倉(大谷亮介)から打ち明けられた晴樹は、基子が殺人未遂を犯していた可能性を考え、悩む。そんな中、基子と千倉が相次いで姿を消す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「やっと」と「やっぱり」…
「やっと動き出した」と言うか、「やっぱりそうなるよね」と言う感じの第5話。何せこの放送枠は観たことが無いから、ついつい通常の連ドラの全話数(9~12)で考えてしまうのだが、全7話の今作で第5話なら、所謂“次回は最終章”と言う頃だから、数少ない登場人物は勿論のこと、物語自体が動き出すのも当然か…
ストレートな描写のお蔭で、物語が複雑に見える不思議!
中盤での軽やかなBGMに乗せて基子(広末涼子)が幽霊と会話するのは驚いたが、それ以外は特筆すべきストーリーと言う感じはしない。
連続詐欺・殺人事件の容疑者の女、婚約者がいるのに女の裁判を担当する内に初恋を再燃させる男、嫉妬深い男の婚約者、弟に引け目を感じて引きこもっていた兄の男女2名ずつがどうなるかってだけの話。
だが、今回は各人の混乱した内面的な部分を上手く見せていたし、都合の良さはあったものの、展開そのものも描写も奇を衒っていないから、何となく複雑な事件がもう一山ありそうな感じに見えてきたのが良かった、と言うより上手かったと言うべきだろうか。
あとがき
今回は、ボロボロになった千倉役の大谷亮介さんの芝居と、じっと耐える泰蔵の妻・文江役の中田喜子さんの演技に魅せられました。広末さんの持ち味もやっと活かされてきたかなって感じ。さて、次回は最終章に向けて一気に加速するのかな?
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